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侍ジャパン

「彼がMVPだ!」“大谷翔平の同僚”サンドバルが元オリ助っ人に賛辞!メネセスが2HR&5打点でメキシコ打線の“火付け役”に【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.13

前回王者のアメリカを撃破したメキシコ代表。その火付け役となったのは、メネセスだ。(C)Getty Images

前回王者のアメリカを撃破したメキシコ代表。その火付け役となったのは、メネセスだ。(C)Getty Images

 現地時間3月12日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンド プールCのメキシコ代表が、前回王者の米国代表を11対5で下し、大勝を収める“番狂わせ”を起こしている。

 その流れを呼び寄せたのは、「3番・一塁」でスタメン出場したジョーイ・メネセス(ナショナルズ)だ。元オリックスの助っ人として活躍した彼は、初回1死一塁の場面で、相手先発右腕ニック・マルテイネス(パドレス)の甘く入ったカットボールをジャストミート。打球は左中間スタンドぎりぎりに着弾し、2点を先制した。

 勢いづいたメネセスは、3回にはシフトを敷いた相手守備の間に転がし、内野安打で出塁。そのチャンスを仲間が繋ぎ1点を追加した。4対1と3点リードの4回2死一、二塁の好機では、3番手右腕ブレイディ・シンガーの内角高めの速球を、またもレフトスタンドに運び、7-1と差を広げた。メジャー最強戦士が揃う米国打線は、終盤に奮起したものの、結局6点の差は埋まらなかった。
 
 5打数3安打2HR、5打点でチームの火付け役となった30歳。そんな彼を称えるのは、この日先発マウンドに上がったパトリック・サンドバル(エンジェルス)だ。大谷翔平の同僚でもある左腕は、試合後には「なんて奴なんだ!あれで僕も気合いが入った」と明かしたうえで、以下のように称えたと米専門誌『Baseball America』のカイル・グレイザー記者や 同国紙『USA TODAY』のボブ・ナイチンゲール記者が伝える。

「まさに彼がMVPだ!あいつは繋ぐこともできれば、凄く強い打球も打てる」

 そんなサンドバルは、この日は3回(55球)を投げ被安打2、2奪三振、2四球、1失点を記録し、勝ち投手となっている。前回王者を撃破したメキシコ戦士たち。現地14日はイギリス戦、15日はカナダ戦が予定されている。

構成●THE DIGEST編集部

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