専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
侍ジャパン

前回V米国が5-11でメキシコに敗れる波乱!8回に“王者の意地”で追い上げ見せるも、スター打線は不発に【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.13

アメリカを相手に打線が繋がったメキシコ戦士たち。ベンチは大盛り上がりだった。(C)Getty Images

アメリカを相手に打線が繋がったメキシコ戦士たち。ベンチは大盛り上がりだった。(C)Getty Images

 前回王者の米国代表が5対11でメキシコに敗れる波乱が起きている。現地時間3月12日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンド プールCで2戦目に臨んだ米国。大会屈指の強力打線が苦戦を強いられた。

 初回にメキシコ代表のジョーイ・メネセス(ナショナルズ)に先制2ランを許した米国。2回にカイル・タッカー(アストロズ)が右翼線を抜ける三塁打を放つと、ティム・アンダーソン(ホワイトソックス)がライト前に落とし1点を返した。しかし米国打線は続かなかった。

 そこから流れは一気にメキシコに傾いた。3回に内野安打で繋がれ1点を失うと、4回にはメネセスにこの日2本目の本塁打浴び、1対7と一気に突き放された。

 7回にウィル・スミス(ドジャース)が初アーチを放ち1点を返すも、8回に再びメキシコ打線が爆発し、4点を追加された。その裏、マイク・トラウト(エンジェルス)が四球で出塁からチャンスをつくりだし、“王者の意地”で3点を入れたものの、その差を埋めるには至らず黒星を喫した。
 
 快調だったメキシコ打線と対照的だった米国。豪華メンバーが揃い前評判は高かったものの、ムーキー・ベッツ(ドジャース)やノーラン・アレナード(カーディナルス)、ピート・アロンゾ(メッツ)らスター選手が無安打に終わったのが、痛かった。

 1勝1敗とした前回王者は、現地13日にカナダ、15日にコロンビアと対戦する。果たして1次ラウンド突破となるか……。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】「こんなに野球を愛しているファンはいない!」チェコ代表監督が日本の野球ファンを絶賛!初出場国の指揮官が抱く夢とは?【WBC】

【関連記事】「野球ファンのレベルも“世界一”!」チェコ監督が日本のファンを称賛!「栗山監督が羨ましい」と口にした理由は?【WBC】

【関連記事】「日本は世界最強軍団だぞ!」侍ジャパンに大敗もチェコ代表の健闘を母国メディアが称える!「まさにR・マドリーだった…」【WBC】
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号

  • soccer_digest

    7月10日(木)発売!

    定価:800円 (税込)
  • world_soccer_digest

    7月17日(木)発売

    定価:890円 (税込)
  • smash

    7/18(金)発売!

    定価:800円 (税込)
  • dunkshot

    6月27日(金)発売!

    定価:1100円 (税込)
  • slugger

    5月23日(金)発売!

    定価:1100円 (税込)