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侍ジャパン

「すべては私の責任」1次R敗退の韓国指揮官が国民に“謝罪” 中国に5回コールド勝ちも「申し訳ない」と笑顔なき終戦…【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.14

韓国代表を率いるイ・ガンチョル監督。会見では自身の責任について言及した。(C) Getty Images

韓国代表を率いるイ・ガンチョル監督。会見では自身の責任について言及した。(C) Getty Images

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のプールB最終戦が3月13日、東京ドームで行なわれ、韓国代表が22-2の5回コールドゲームで中国代表に勝利を収めた。22点は大会最多得点を更新したが、韓国は3大会連続での1次ラウンド敗退が決定している。

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 試合後、韓国のイ・ガンチョル監督は、「最終戦、選手たちが集中力を切らすことなく最善を尽くして勝つことができた」と大勝した中国戦を振り返ったものの、早くも1次ラウンドで大会から姿を消すことが決まった状況に、「まず1次ラウンド敗退が決定しているにもかかわらず球場に来て応援してくださったファンの皆さまに感謝したい。韓国にいらっしゃる国民の皆様、ファンの皆様に心から申し訳なく思っている」と謝罪の意を示した。

 さらに指揮官は「選手たちはしっかり準備をして最善を尽くして試合に臨んでくれた」と選手たちをかばった一方で、「すべては私の責任にあると思う。申し訳なく思っている」などと敗戦の責任は自身にあるとした。

 韓国は2013年、17年大会に続き、これで3大会連続の1次ラウンド敗退。今後への課題を問われたイ・ガンチョル監督は「今すぐ考えるより、韓国に帰って我々に足りなかった点、また良かった点を振り返ってみて、その次に臨みたい」とし、まずは大会の総括とともに冷静に分析していく姿勢を見せた。

 最終戦で2本の満塁本塁打を含む22点の大量得点で意地を見せた韓国だが、指揮官に大勝した満足感は微塵もない。初戦のオーストラリア戦の黒星(7-8)が最後まで響く結果となってしまった。

構成●THE DIGEST編集部

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