3月16日、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝が行なわれ、イタリア代表は日本代表に3対9で黒星を喫した。
【動画】ピアザ監督も驚き!大谷翔平が見せた“絶妙セーフティー”をチェック
試合後、インタビューに応じたイタリア代表のマイク・ピアザ監督は、「思うような展開にはならなかった。しんどい試合だった」と激白。なかでも、イタリア代表の投手陣が、日本に8つの四球を与えてしまった点に着目し、「日本のような強豪を相手に8四球では勝てるチャンスはない」と嘆いた。
また、3回に侍ジャパンの大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が見せた守備シフトの裏を突くセーフティーバントについても言及。「彼はバントなんかしたっけ?(笑)」とジョークを飛ばしながら、「本当に驚きだった」と何でも器用にこなす日本の偉才を称えたうえで、このプレーについてこう見解を示した。
「彼は、打者であり投手でもあったので、攻撃面で貢献しようと思ったのだろう。彼はアウトにするのが難しい選手だ。オオタニは我々の守備を瞬時に理解して、抗おうとしたのかもしれない。素晴らしいプレイヤーである」
かつては、ロサンゼルス・ドジャースやニューヨーク・メッツなどで捕手として活躍したピアザ監督。ドジャース時代には、野茂英雄とバッテリーを組んでいたため、日本でも知名度は高い。試合前に街を歩いていた時にファンに声をかけられたと明かし、「日本の人たちに覚えてもらえているのは、感謝そのものだ」と喜びをかみしめた。
そして、最後に再来日を約束。「日本は、いつの時代も良くしてくれる国なので、次は観光客として、気楽な気持ちで帰ってきたいと思う」と穏やかに微笑んだ。
構成●THE DIGEST編集部
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また、3回に侍ジャパンの大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が見せた守備シフトの裏を突くセーフティーバントについても言及。「彼はバントなんかしたっけ?(笑)」とジョークを飛ばしながら、「本当に驚きだった」と何でも器用にこなす日本の偉才を称えたうえで、このプレーについてこう見解を示した。
「彼は、打者であり投手でもあったので、攻撃面で貢献しようと思ったのだろう。彼はアウトにするのが難しい選手だ。オオタニは我々の守備を瞬時に理解して、抗おうとしたのかもしれない。素晴らしいプレイヤーである」
かつては、ロサンゼルス・ドジャースやニューヨーク・メッツなどで捕手として活躍したピアザ監督。ドジャース時代には、野茂英雄とバッテリーを組んでいたため、日本でも知名度は高い。試合前に街を歩いていた時にファンに声をかけられたと明かし、「日本の人たちに覚えてもらえているのは、感謝そのものだ」と喜びをかみしめた。
そして、最後に再来日を約束。「日本は、いつの時代も良くしてくれる国なので、次は観光客として、気楽な気持ちで帰ってきたいと思う」と穏やかに微笑んだ。
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