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侍ジャパン

WBCベスト4が出揃う!! アメリカが終盤8回の逆転満塁弾でベネズエラに逆転勝ち! 日本時間20日にキューバと対戦

THE DIGEST編集部

2023.03.19

アメリカは、タッカーが5回にソロホームランを放つ。(C) Getty Images

アメリカは、タッカーが5回にソロホームランを放つ。(C) Getty Images

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は現地3月18日、準々決勝のベネズエラ対アメリカが行なわれ、9対7でアメリカが勝利を収めた。アメリカは2大会連続のベスト4進出。大会のベスト4が出揃った。

 試合は初回からまさにオールスター戦さながらの点の取り合いとなった。まずはアメリカがムーキー・ベッツの内野安打とマイク・トラウトの中安打、センターの悪送球で1点を奪うと、さらにポール・ゴールドシュミットとカイル・タッカーにもタイムリーが生まれ、3点を先制。その裏のベネズエラは、ホセ・アルトゥーベが出塁すると、3番のルイス・アラエスが2ランホームランを放ち、1点差に迫る。

 アメリカは4回にM・ベッツの犠牲フライ、5回にタッカーのソロホームランで2点を追加。5-2とリードするが、ベネズエラは5回裏に打者8人の猛攻を見せる。4番のサルバドール・ペレスの二塁打で同点、さらにロナルド・アクーニャJr.の犠牲フライで逆転に成功した。
 
 ベネズエラは7回の2死一、三塁のピンチを大谷翔平の同僚でもあるホセ・キハーダの救援で凌ぐと、その裏にアラエスにこの日2本目となるソロホームランが生まれ、7-5とリードを広げる。

 しかし、アメリカは8回に反撃。前の回に抑え込まれたキハーダを攻略し、無死満塁とすると、代わった6番手のS・ブラチョからトレイ・ターナーが起死回生の満塁アーチを放つ。アメリカが9番バッターのグランドスラムで再逆転に成功した。

 結局、試合は9-7でアメリカが勝ち切り、現地19日(日本時間20日)に行なわれる準決勝でキューバと対戦することが決まった。現地20日(日本時間21日)には日本対メキシコの準決勝が行なわれる。

構成●THE DIGEST編集部
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