昨季まで西武に所属し、今季から韓国プロ野球のハンファ・イーグルスと契約を結んだブライアン・オグレディが、韓国紙『朝鮮日報』に現在の胸中を吐露した。
【画像】オグレディが公開!愛娘と妻との仲睦まじいショット
かつてメジャーでは、サンディエゴ・パドレスなどで活躍したオグレディ。元チームメイトのダルビッシュ有も太鼓判を押すほどの才能の持ち主である。そんな彼は、昨シーズン日本でプレーしようと思った理由について、「ダルビッシュとはベンチでたくさん会話をした。その時、NPBのことを色々と聞いて、日本に行こうと決めた」と明かした。
だが、昨季の成績は中盤までは良かったものの、その後は下降気味に。123試合に出場して打率.213、15本塁打、46打点をマークしたが、シーズン終了後に自由契約となった。低調の要因については、こう分析している。
「初めての娘の誕生に立ち会ったあと、再び日本に戻った。父親になることは最大の贈り物だった。しかし、長女をアメリカに置いたまま、離れて一人で過ごすのは本当につらかった。シーズンが進むにつれ、体調や成績が落ちた」
一方で、今季は家族も一緒だと安堵した様子を見せる。「僕の妻と娘は、シーズン開幕戦の直後に韓国に来る予定だ。一人だった去年と違って、そんな心配はいらない」としたうえで、「日本でプレーできて良かった。韓国の野球は日本とは違うが、日本での経験が間違いなくプラスになるだろう」と見解を示した。
さらに、ハンファに移籍を決めた理由についても激白。「数年前からアジアリーグに興味を持ったのは、選手として多くのチャンスを得たかったからだ。韓国は本当に良いリーグだと聞いている。実際、僕が来たとき、たくさんの才能のある選手を見た」と関心を寄せている。
なお、ハンファは昨シーズン、チーム史上最多の96敗(46勝)をマーク。3年連続でリーグ最下位が続いているため、「シーズンが始まるのが待ちきれないし、楽しんで野球をしたい。下からトップに立つチームに貢献したい」と30歳は決意を新たにした。
構成●THE DIGEST編集部
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だが、昨季の成績は中盤までは良かったものの、その後は下降気味に。123試合に出場して打率.213、15本塁打、46打点をマークしたが、シーズン終了後に自由契約となった。低調の要因については、こう分析している。
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なお、ハンファは昨シーズン、チーム史上最多の96敗(46勝)をマーク。3年連続でリーグ最下位が続いているため、「シーズンが始まるのが待ちきれないし、楽しんで野球をしたい。下からトップに立つチームに貢献したい」と30歳は決意を新たにした。
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