西武の新外国人デビッド・マキノンが、ここに来て調子を上げてきた。
3月19日のロッテ戦に「3番・ファースト」で先発出場したマキノン。1点を追いかける3回表、2死一塁で打席が回ってきた。
【動画】3月11日のソフトバンク戦で来日初アーチ!マキノンが放った“豪快な一発”をチェック
「打席に立つ前から、ランナーを返そうと思っていた」というマキノン。3球目に一塁走者の鈴木将平が盗塁を決めると、より集中力を高めた。
マウンドにはロッテ先発・美馬学。カウント2ボール2ストライクから5球目、外角141キロのストレートをしっかり捉えてセンター前ヒット。2アウトからのランナーをマキノンがしっかり還し、同点に追いついた。
「非常にバッティングが良くなってきていると思いますし、コンタクトも素晴らしい。ああいうところの打点は、チームとしても非常に大きい」と、松井稼頭央監督もその活躍を評価した。
これで5試合連続安打となったマキノンに、好調の理由を尋ねた。
「タイミングがうまく取れるようになってきたということ。そして、どういうことを気にしながら打ったらいいのかということが、ある程度明確になってきました。あと、打席の中でどの球を打つのかをしっかり整理して臨めているので、いい結果に繋がっているのかなと思っています」
5試合連続安打の始まりは3月11日のソフトバンク戦。先発・藤井皓哉が投じたインコース高めのストレートをレフトスタンドへライナーで放りこんだホームランだったが、このひと振りがきっかけになったのか。
「いや、ホームランがきっかけというより、その前の試合(9日の中日戦)で2三振しているんですが、その後にちょっと2時間ほど打ち込みをしたんです。2時間の中で、ビデオを撮りながらフォームを確認して、また打っては確認してを繰り返したんですが、その中である程度掴めた感覚があったので、その修正が活きたかなと思っています」
2三振という結果を受けて、試合直後にもかかわらず徹底的に自分のバッティングと向き合ったマキノン。そうした野球に対する真摯な姿勢が今の好調につながっていた。元々、ライオンズには試合直後、室内練習場で打ち込みを行なう選手が多い。加入してからまだ1ヶ月半だが、そういったチーム環境も、彼の野球に対するスタンスに、とてもフィットするのではないかと、話しを聴きながら感じた。
3月19日のロッテ戦に「3番・ファースト」で先発出場したマキノン。1点を追いかける3回表、2死一塁で打席が回ってきた。
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「打席に立つ前から、ランナーを返そうと思っていた」というマキノン。3球目に一塁走者の鈴木将平が盗塁を決めると、より集中力を高めた。
マウンドにはロッテ先発・美馬学。カウント2ボール2ストライクから5球目、外角141キロのストレートをしっかり捉えてセンター前ヒット。2アウトからのランナーをマキノンがしっかり還し、同点に追いついた。
「非常にバッティングが良くなってきていると思いますし、コンタクトも素晴らしい。ああいうところの打点は、チームとしても非常に大きい」と、松井稼頭央監督もその活躍を評価した。
これで5試合連続安打となったマキノンに、好調の理由を尋ねた。
「タイミングがうまく取れるようになってきたということ。そして、どういうことを気にしながら打ったらいいのかということが、ある程度明確になってきました。あと、打席の中でどの球を打つのかをしっかり整理して臨めているので、いい結果に繋がっているのかなと思っています」
5試合連続安打の始まりは3月11日のソフトバンク戦。先発・藤井皓哉が投じたインコース高めのストレートをレフトスタンドへライナーで放りこんだホームランだったが、このひと振りがきっかけになったのか。
「いや、ホームランがきっかけというより、その前の試合(9日の中日戦)で2三振しているんですが、その後にちょっと2時間ほど打ち込みをしたんです。2時間の中で、ビデオを撮りながらフォームを確認して、また打っては確認してを繰り返したんですが、その中である程度掴めた感覚があったので、その修正が活きたかなと思っています」
2三振という結果を受けて、試合直後にもかかわらず徹底的に自分のバッティングと向き合ったマキノン。そうした野球に対する真摯な姿勢が今の好調につながっていた。元々、ライオンズには試合直後、室内練習場で打ち込みを行なう選手が多い。加入してからまだ1ヶ月半だが、そういったチーム環境も、彼の野球に対するスタンスに、とてもフィットするのではないかと、話しを聴きながら感じた。