驚きの一発が韓国でも反響を呼んでいる。

　ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）は現地３月20日（日本時間21日）、準決勝の日本対メキシコが米マイアミのローンデポ・パークで開催されている。

　試合が動いたのが４回表だった。ここまで無失点に抑えてきた日本の先発・佐々木朗希は２死から連打で一、二塁とされると、６番のL・ウリアスにレフトスタンドへ豪快な３ランアーチを浴びる。一気に３点のリードを奪われた。

【動画】佐々木の被弾に韓国メディアも衝撃！メキシコのウリアスが放った先制３ラン 　韓国メディア『スターニュース』は、この本塁打を「“怪物”ササキ、164キロも通じなかった。メキシコ戦で衝撃の３ランホームランを浴びる」と報じている。

「“怪物”ロウキ・ササキがメキシコ戦で衝撃の３ランを許した。 最高速度は102マイル（約164キロ）まで出たが、４回の失投が真ん中に入り、痛恨の被ホームランにつながった」

　同メディアは序盤の力投を紹介したうえで、「よく投げたササキが崩れたのは４回だった。２死から瞬く間に一、二塁のピンチに追い込まれ、続くウリアスにレフトフェンスを越える３ランを打たれて、うなだれた。ボールカウント０－１で２球目に投じたフォークボール（145キロ）がミット中央に入り、ウリアスがきっちりミートし、ホームランにつながった。結局、ここまでだった」と綴っている。

“令和の怪物”の被弾は、韓国でも衝撃を与えたようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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