日本対アメリカという“夢のカード”が決勝戦で実現することになった第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。この日米頂上決戦で、ある“因縁対決”が改めて脚光を浴びるかもしれない。
その“因縁対決”とは、ずばり大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)とアメリカ代表のセットアップを務めるアダム・オッタビーノ(ニューヨーク・メッツ)のそれだ。
2人の因縁が生まれたのは2021年7月5日、大谷の28歳の誕生日のことだった。当時、ボストン・レッドソックスに所属していたオッタビーノはこの日、5対3でリードした9回に登板。しかし1点を失い、なおも2死一、二塁で打席に絶好調の大谷を迎える。
一打サヨナラの場面で、大谷が放った打球は右方向へ。普通なら抜けていたはずだが、シフトの網にかかって二塁ゴロとなり、ゲームセットとなった。
絶体絶命のピンチでアドレナリンが出まくっていたオッタビーノは興奮のあまり、思わず「ハッピー・バースデー、クソ野郎!」と大谷へ口走ってしまう。すると、この場面がテレビ中継にすっぱ抜かれ、SNSではベテラン右腕に批判が殺到。当人も後に「自分はショーヘイの大ファンだが、あの日は調子が悪くてカッとなってしまった」と反省を口にした。
もっとも、大谷には直接謝罪していないことを認め、「自分が悪いとは思っていない。彼に向けて言ったわけじゃないから」と開き直った(?)。
大谷の性格からして根に持つことはないだろうが、明日の決勝でもし対戦が実現した場合には、この一件が改めてクローズアップさされることになりそうだ。
構成●SLUGGER編集部
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もっとも、大谷には直接謝罪していないことを認め、「自分が悪いとは思っていない。彼に向けて言ったわけじゃないから」と開き直った(?)。
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