思わず球場がどよめくファインプレーが話題となっている。
現地3月30日にメジャーリーグの2023年シーズンが開幕。ロサンゼルス・エンジェルスは、敵地でオークランド・アスレティックスと対戦した。
ワールド・ベースボール・クラシックで大会MVPに輝いた大谷翔平が開幕投手を務め、大きな注目を集めた一戦にあって、球場を「おぉ!?」と沸かせるワンプレーが飛び出したのは、5回裏のアスレティックスの攻撃時だった。
1死無塁でジェイス・ピーターソンが大谷の投じた95.4マイル(約153.3キロ)の4シームをジャストミート。打球は右中間方向にぐんぐんと伸びていったのだが、これをエンジェルスのハンター・レンフローが背走すると、最後は後ろ向きにグラブを目いっぱいに伸ばして捕球したのだ。
レンフローは捕球の瞬間を目にしておらず、完全に“ノールック”であった。そのためにマウンドの大谷も思わず、両手をあげて「えぇー!? まじ?」と言わんばかりの驚きの表情を浮かべた。
チームを救った紙一重のファインプレーに、現地の識者たちも驚きの声をあげている。
米メディア『Barstool Sports』のジャレッド・カラビス記者は「まじかよ! すげーな、ノールックキャッチだ」と驚嘆。さらに米メディア『The Athletic』などに寄稿するブレント・マグワイア記者は「これは歴代でベストキャッチとは言えない。だけど、最もクレイジーなキャッチのひとつであることは間違いない。今もどう捕ったかが理解できない」と衝撃を記した。
また、マウンド上のエースの表情にも脚光が集中。エンジェルスの地元紙『LA Times』のサラ・バレンズエラ記者が「レンフローが背中向きでボールを捕ったことにショウヘイもあ然とした様子だった」と記せば、“ピッチングニンジャ”の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏も「ショウヘイに良い印象で覚えてもらおうと思ったら、凄いことをしないとね」と、新加入のファインプレーを称えた。
構成●THE DIGEST編集部
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1死無塁でジェイス・ピーターソンが大谷の投じた95.4マイル(約153.3キロ)の4シームをジャストミート。打球は右中間方向にぐんぐんと伸びていったのだが、これをエンジェルスのハンター・レンフローが背走すると、最後は後ろ向きにグラブを目いっぱいに伸ばして捕球したのだ。
レンフローは捕球の瞬間を目にしておらず、完全に“ノールック”であった。そのためにマウンドの大谷も思わず、両手をあげて「えぇー!? まじ?」と言わんばかりの驚きの表情を浮かべた。
チームを救った紙一重のファインプレーに、現地の識者たちも驚きの声をあげている。
米メディア『Barstool Sports』のジャレッド・カラビス記者は「まじかよ! すげーな、ノールックキャッチだ」と驚嘆。さらに米メディア『The Athletic』などに寄稿するブレント・マグワイア記者は「これは歴代でベストキャッチとは言えない。だけど、最もクレイジーなキャッチのひとつであることは間違いない。今もどう捕ったかが理解できない」と衝撃を記した。
また、マウンド上のエースの表情にも脚光が集中。エンジェルスの地元紙『LA Times』のサラ・バレンズエラ記者が「レンフローが背中向きでボールを捕ったことにショウヘイもあ然とした様子だった」と記せば、“ピッチングニンジャ”の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏も「ショウヘイに良い印象で覚えてもらおうと思ったら、凄いことをしないとね」と、新加入のファインプレーを称えた。
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