2023年シーズンのメジャーリーグが現地3月30日に開幕した。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でMVPを受賞した大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は敵地でオークランド・アスレティックス戦に先発。2年連続開幕投手の大役を担った。
大谷はアスレティックスとの開幕戦に「3番・投手兼指名打者」で出場。6回93球を投げ、2安打、3与四球、10奪三振、無失点と好投した。バットでは4回に右安打を放ち、今シーズン初安打をマーク。3打数1安打で、8回の第4打席には申告敬遠での四球に球場からはブーイングが起こった。
初回は先頭打者トニー・ケンプにストレートで四球を与えたが、後続を3人で仕留めた大谷。2、3回と2イニング連続で三者凡退に抑えると、4回は連打を浴び1死二、三塁のピンチを招いたものの、二者連続で空振り三振に仕留め、ピンチを脱した。
特に6番のラモン・ローレアーノに投じた6球目は最速101マイル(約162キロ)を記録し、大谷は右手でガッツポーズ。雄叫びを上げてマウンドを降りた。
大谷の気迫溢れる、この101マイルには現地メディアも少なからず衝撃を受けたようだ。米紙『The Wilson Times』のアンドリュー・シュニトカー記者は「ショウヘイ・オオタニは私たちが見たこともないような、最高の選手だ。彼が打者として、投手として二刀流で試合を支配する姿に、頭が真っ白になることがある」と4回に投打で躍動した姿に興奮して、ツイッターに呟いた。
MLB公式ツイッターも開幕戦、大谷の二刀流での活躍に反応。4回に空振り三振を奪った場面を投稿し、「プロフェッサー・オオタニ(大谷教授)」と敬意を表すほど、WBCでの活躍そのままに今シーズン開幕戦も“天賦の才”とも言える二刀流パフォーマンスを存分に発揮している。
試合は8回にエンジェルスのリリーフ陣がアスレティックス打線につかまり、2点を奪われて逆転を許し、開幕戦を1対2で落として黒星スタートとなった。大谷に勝敗はつかなかったものの、10奪三振を奪った力投にエンジェルス打線が応えられなかった。
構成●THE DIGEST編集部
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大谷はアスレティックスとの開幕戦に「3番・投手兼指名打者」で出場。6回93球を投げ、2安打、3与四球、10奪三振、無失点と好投した。バットでは4回に右安打を放ち、今シーズン初安打をマーク。3打数1安打で、8回の第4打席には申告敬遠での四球に球場からはブーイングが起こった。
初回は先頭打者トニー・ケンプにストレートで四球を与えたが、後続を3人で仕留めた大谷。2、3回と2イニング連続で三者凡退に抑えると、4回は連打を浴び1死二、三塁のピンチを招いたものの、二者連続で空振り三振に仕留め、ピンチを脱した。
特に6番のラモン・ローレアーノに投じた6球目は最速101マイル(約162キロ)を記録し、大谷は右手でガッツポーズ。雄叫びを上げてマウンドを降りた。
大谷の気迫溢れる、この101マイルには現地メディアも少なからず衝撃を受けたようだ。米紙『The Wilson Times』のアンドリュー・シュニトカー記者は「ショウヘイ・オオタニは私たちが見たこともないような、最高の選手だ。彼が打者として、投手として二刀流で試合を支配する姿に、頭が真っ白になることがある」と4回に投打で躍動した姿に興奮して、ツイッターに呟いた。
MLB公式ツイッターも開幕戦、大谷の二刀流での活躍に反応。4回に空振り三振を奪った場面を投稿し、「プロフェッサー・オオタニ(大谷教授)」と敬意を表すほど、WBCでの活躍そのままに今シーズン開幕戦も“天賦の才”とも言える二刀流パフォーマンスを存分に発揮している。
試合は8回にエンジェルスのリリーフ陣がアスレティックス打線につかまり、2点を奪われて逆転を許し、開幕戦を1対2で落として黒星スタートとなった。大谷に勝敗はつかなかったものの、10奪三振を奪った力投にエンジェルス打線が応えられなかった。
構成●THE DIGEST編集部
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