今季から採用されたMLBの“新ルール”に選手たちは翻弄されているようだ。
現地4月2日に行なわれたマイアミ・マーリンズ対ニューヨーク・メッツの試合で、衝撃的な“ピッチクロック”違反がとられた。試合時間を短縮する目的で今シーズンから加わったルール。投手は走者なしで15秒、走者ありで20秒以内に投球動作に入らなければ、ボールが1つ増えるペナルティが課される。一方、打者は残り8秒までに打席に入って構えなければ、ストライクが宣告される。
このゲームで同違反がとられたのは、千賀滉大(メッツ)が勝ち投手の権利を得て、2番手右腕デニス・サンタナと交替した直後の6回裏1死の場面だ。打席に立ったアビザイル・ガルシア(マーリンズ)はフルカウントに追い込まれた際、気合いを入れ直したのか、ゆっくりと構えたのだ。すると主審のエドウィン・モスコーソ氏は、試合を止め、打者に三振を伝えたのだ。
これには、「こんなの野球じゃない!」「残酷すぎる」「うんざりするルールだ」「馬鹿げたルールを考えたのは誰だ」などと批判的なコメントが届けられた一方、「正しいコールだ」「難しいルールじゃないだろ」「試合が楽しくなるね」などと賛成意見も届けられた。
ベンチで同場面を目撃した千賀は思わず雄たけびを上げ、何もせずに三振をとってしまった事実に目を丸くした。そんな千賀の表情が、現地メディアでクローズアップされ、米野球データサイト『Codify Baseball』は、「ピッチクロック違反での三振に反応するコウダイ・センガに注目! エネルギーを感じてみて!」と動画とともに広げている。
戸惑う選手が続出している新ルール。これに早く適応できるか否かが、今季の鍵を握っているのかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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