衝撃の一発に現地メディアも色めき立っている。

　現地４月９日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平はトロント・ブルージェイズ戦に「３番・指名打者」で先発出場。第２打席に花巻東高の先輩・菊池雄星から第３号の２ランホームランを放った。
  　エンジェルスが３点をリードして迎えた３回。ヒットで出塁したマイク・トラウトを一塁に置いて迎えた打席で、大谷はカウント２-１から菊池が投じたインコースへの89.3マイル（約143.7キロ）のスライダーを強振。見逃せばボールの厳しいコースへの球を、上手く腕を折り畳んで打ち返すと、打球は左中間スタンドに飛び込んだ。

　自らが発案したという新しいセレブレーションの兜も被った大谷。397フィート（約121メートル）の特大アーチには、現地メディアも驚愕の声を上げている。

　米データ分析会社の『Codify』は、「常に監視してください。最終的に、エイリアンは滑って、さりげなく非人間的なことをします。それならわかります。ここで、私たちが『大谷翔平』と呼ぶ生命体は、自分自身を忘れて、反対方向に約400フィートのインコースへの球を打ちます。地球人はそんなことしない」と綴り、インコースのボール球をレフト方向へ放つという離れ業に驚嘆。また『FOX Sports MLB』も「大谷翔平のオポショット（反対方向への一撃）」と綴り、“唯一無二”の存在を表わすユニコーンの絵文字を添えた。

　この大谷のホームランなどで一時は６-０とリードしたエンジェルスだったが、またも投手陣が大崩れ。９回裏に10-10に追いついたものの、タイブレーク方式の延長戦の末に12-11で敗れている。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】「地球人にはできない」大谷翔平の衝撃弾！

【関連記事】「最低の部類だ」再び制球難で乱調の藤浪晋太郎に“逆風”。アスレティックス地元識者から嘆きの声「悪くなると、とことん酷い」

【画像】MLB開幕！ 二刀流全開で猛威を振るう大谷翔平の最新厳選ショットを一挙に！