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MLB幹部が予測する大谷翔平の最も有力な移籍先。5年前に“二刀流スター”が語っていた本音とは?

THE DIGEST編集部

2023.04.16

今季2勝目を挙げた大谷。防御率0.47をマークしている。(C) Getty Images

今季2勝目を挙げた大谷。防御率0.47をマークしている。(C) Getty Images

 大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は今オフ、MLB全30球団と交渉できるフリーエージェント(FA)となる。引き続きエンジェルスと契約を延長するのか、それとも新天地で新たなスタートを切るのか――。その動向が注目されている。
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 そうしたなかで、米老舗紙『New York Post』の敏腕記者であるジョン・ヘイマン氏は、大谷の去就を説く記事を配信。「MLB幹部によると、ロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・メッツがショウヘイ・オオタニの移籍先として最も有力である」と報じた。

 まず、同記者は、メッツのオーナーであるスティーブ・コーエン氏が、先のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で大谷の試合を観戦した点に言及。さらにエンジェルスの前GMで大谷の獲得に成功したビリー・エプラー氏が、現在メッツのGMを務めているため、「メッツはオオタニと契約して、拡大するだろう」と見解を示した。

 一方で、ドジャースについては「オオタニを獲得する為に、多額の給与をカットしたと考えられている」と伝えた。

 だが、ヘイマン記者は「大きな問題」として、大谷がニューヨークを検討するかどうかを説いている。

 ヘイマン記者曰く大谷はメジャーリーグに入る前に「『ニューヨークにいる自分は想像できない』と語った」という。しかしながら「それが今は必ずしも当てはまらない」とも指摘している。
 
 かねてより「勝ちたい」という言葉を何度も口にしてきた大谷。果たして二刀流スターは「勝つ」ために、どのような道を選択するのか。

構成●THE DIGEST編集部

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