メジャーの舞台で実現した“侍対決”に米記者も大興奮だ。
現地時間4月17日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地フェンウェイ・パークで行なわれたボストン・レッドソックス戦に「2番・投手兼指名打者」の“リアル二刀流”でスタメン出場。投手としては、降雨中断により2回無安打1失点で降板し、勝敗がつかなかったものの、打者として5打数2安打を記録するなど、5対4の勝利に貢献した。
この日、大きな注目が寄せられたのは、今季からレッドソックスの一員としてプレーしている吉田正尚とのメジャー初対決だ。先のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で共闘し、侍ジャパンの世界一奪還に多大な貢献を果たした両雄だが、今回は対戦相手としてガチンコ勝負。結果は、カウント1-2から吉田のバットが空を切り、大谷に軍配が上がった。
二人の対決を受け、MLB公式サイトのレット・ボリンジャー記者は、「WBCチームメイトのマサタカ・ヨシダを空振り三振に仕留め、初回を終えた」とツイッター上で速報。同サイトでデータ関連の記事を執筆しているデビッド・アドラー記者は、「82マイル(約131.9キロ)のスイーパーに98.4マイル(約158.4キロ)の速球を重ねた」と取り上げている。
さらに、米老舗スポーツ誌『The Sporting News』のジェイソン・フォスター記者は、「WBCの最終回で見せていたように、オオタニがチームメイトに投げるときは、感傷に浸ることがない」とツイート。WBC決勝で“同僚対決”が最後に実現し、大谷がアメリカ代表のマイク・トラウトを空振り三振に斬ったシーンを振り返りつつ、そのプレーぶりを評価していた。
なお、吉田はこの日、「4番・指名打者」でスタメン出場し、4打数無安打1四球。 右ハムストリングを痛めて4試合欠場した後の復帰2戦目だったが、前日に続いて快音は聞かれず。これで今季12試合の打率は.186となっている。
構成●THE DIGEST編集部
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現地時間4月17日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地フェンウェイ・パークで行なわれたボストン・レッドソックス戦に「2番・投手兼指名打者」の“リアル二刀流”でスタメン出場。投手としては、降雨中断により2回無安打1失点で降板し、勝敗がつかなかったものの、打者として5打数2安打を記録するなど、5対4の勝利に貢献した。
この日、大きな注目が寄せられたのは、今季からレッドソックスの一員としてプレーしている吉田正尚とのメジャー初対決だ。先のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で共闘し、侍ジャパンの世界一奪還に多大な貢献を果たした両雄だが、今回は対戦相手としてガチンコ勝負。結果は、カウント1-2から吉田のバットが空を切り、大谷に軍配が上がった。
二人の対決を受け、MLB公式サイトのレット・ボリンジャー記者は、「WBCチームメイトのマサタカ・ヨシダを空振り三振に仕留め、初回を終えた」とツイッター上で速報。同サイトでデータ関連の記事を執筆しているデビッド・アドラー記者は、「82マイル(約131.9キロ)のスイーパーに98.4マイル(約158.4キロ)の速球を重ねた」と取り上げている。
さらに、米老舗スポーツ誌『The Sporting News』のジェイソン・フォスター記者は、「WBCの最終回で見せていたように、オオタニがチームメイトに投げるときは、感傷に浸ることがない」とツイート。WBC決勝で“同僚対決”が最後に実現し、大谷がアメリカ代表のマイク・トラウトを空振り三振に斬ったシーンを振り返りつつ、そのプレーぶりを評価していた。
なお、吉田はこの日、「4番・指名打者」でスタメン出場し、4打数無安打1四球。 右ハムストリングを痛めて4試合欠場した後の復帰2戦目だったが、前日に続いて快音は聞かれず。これで今季12試合の打率は.186となっている。
構成●THE DIGEST編集部
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