現地4月21日のニューヨーク・ヤンキース戦で先発マウンドに上がった菊池雄星は、6回(90球)を投げ、被安打4、3奪三振、1失点を記録。味方の援護もあり、チームは6対1と快勝を収め、菊池は3勝目を挙げた。
強力打線を相手に果敢に攻めた左腕は、初回先頭に安打を許すも、その後は3人で終わらせる立ち上がり。2回2死無塁の場面で、オズワルド・カブレラにソロ弾を浴びると、続く打者に右安打、四球で一、二塁のピンチを招く。だが気持ちを切り替えた31歳は、アンソニー・ボルビをスライダーで打ち取り窮地を脱した。
【動画】メジャー屈指のスラッガーから三振を奪う菊池
その後はスコアボードに0を並べた菊池。6回には昨季アメリカン・リーグMVPに輝いたアーロン・ジャッジと、この日3度目の勝負に挑んだ。フルカウントからの7球目、外角に87.6マイル(約140.9キロ)のスライダーを投じると、バットはものの見事に空を斬った。これには思わず魂の雄たけびをあげた。
昨シーズンは先発として苦戦した背番号16。今季はここまで4戦に先発し、3勝0敗、防御率3.80、20奪三振とジョン・シュナイダー監督の起用にきっちりと応えている。そんな彼に、『MLB.com』のブルージェイズ番を務めるキーガン・マシソン記者は、「キクチは今季ブルージェイズにとって大きな疑問符だった。ここまでは彼らにとっても順調な話のようだ」と評している。
また同記者は、6回のジャッジと勝負する動画を公開したうえで、「アーロン・ジャッジを仕留めた後、大きなガッツポーズをするユウセイ・キクチ。今年のマウンドはまるで別人のようだ」とも称えている。
さらに『Yahoo Sports Canada』などに寄稿するトーマス・ホール記者は、「拳を握る姿は圧巻だ。特にアーロン・ジャッジから三振を奪った後は最高だった」と評した。
昨シーズン62発の大物を翻弄した菊池。この成功体験を自信に繋げて、引き続き活躍してもらいたいものだ。
構成●THE DIGEST編集部
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その後はスコアボードに0を並べた菊池。6回には昨季アメリカン・リーグMVPに輝いたアーロン・ジャッジと、この日3度目の勝負に挑んだ。フルカウントからの7球目、外角に87.6マイル(約140.9キロ)のスライダーを投じると、バットはものの見事に空を斬った。これには思わず魂の雄たけびをあげた。
昨シーズンは先発として苦戦した背番号16。今季はここまで4戦に先発し、3勝0敗、防御率3.80、20奪三振とジョン・シュナイダー監督の起用にきっちりと応えている。そんな彼に、『MLB.com』のブルージェイズ番を務めるキーガン・マシソン記者は、「キクチは今季ブルージェイズにとって大きな疑問符だった。ここまでは彼らにとっても順調な話のようだ」と評している。
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さらに『Yahoo Sports Canada』などに寄稿するトーマス・ホール記者は、「拳を握る姿は圧巻だ。特にアーロン・ジャッジから三振を奪った後は最高だった」と評した。
昨シーズン62発の大物を翻弄した菊池。この成功体験を自信に繋げて、引き続き活躍してもらいたいものだ。
構成●THE DIGEST編集部
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