大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が“野球脳の高さ”を世界に示した。
現地4月21日、本拠地で行なわれたカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「2番・投手兼DH」で出場した大谷は、7回(102球)を投げて、被安打2、11奪三振、無失点を記録し、今季3勝目を飾った。
【動画】絶妙な判断!あえてボールを取らない大谷
世界のメディアが驚いたプレーは3回にあった。先頭に安打を許した大谷は、続くニッキー・ロペスに100.2マイル(約161.2キロ)の速球でゴロに打ち取った。投ゴロかと思われた打球だが、一瞬グラブを出すも大谷は、すぐに引っ込めて、セカンド付近で守る遊撃手ザック・ネイトに任せた。ネイトはゴロを取ると、自らセカンドベースを踏み、そのまま一塁へ送球。ダブルプレーをとった。
大谷がボールを取っていた場合、二塁フォースアウトもダブルプレーとはいかなかったと予想されるこのプレー。この咄嗟の“判断力”に米メディアが目を丸くする。「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は、「ショウヘイは、ボールをさばかないということに関してもエリートである」と絶賛し同動画とともに報じた。
米放送局『Fox Sports』のポッドキャスト番組『Cespedes Family BBQ』は、「これは非常に印象的なプレーだ」と驚きを持って伝えると、米野球データサイト『Codify Baseball』は、「ショウヘイは新しいものを見せてくれている!」と称賛した。
この絶妙なプレーもあり、エンジェルスは2対0で勝利。“二刀流”としても非凡な才能を持つが、こういった“野球脳の高さ”もまた優れているようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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世界のメディアが驚いたプレーは3回にあった。先頭に安打を許した大谷は、続くニッキー・ロペスに100.2マイル(約161.2キロ)の速球でゴロに打ち取った。投ゴロかと思われた打球だが、一瞬グラブを出すも大谷は、すぐに引っ込めて、セカンド付近で守る遊撃手ザック・ネイトに任せた。ネイトはゴロを取ると、自らセカンドベースを踏み、そのまま一塁へ送球。ダブルプレーをとった。
大谷がボールを取っていた場合、二塁フォースアウトもダブルプレーとはいかなかったと予想されるこのプレー。この咄嗟の“判断力”に米メディアが目を丸くする。「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は、「ショウヘイは、ボールをさばかないということに関してもエリートである」と絶賛し同動画とともに報じた。
米放送局『Fox Sports』のポッドキャスト番組『Cespedes Family BBQ』は、「これは非常に印象的なプレーだ」と驚きを持って伝えると、米野球データサイト『Codify Baseball』は、「ショウヘイは新しいものを見せてくれている!」と称賛した。
この絶妙なプレーもあり、エンジェルスは2対0で勝利。“二刀流”としても非凡な才能を持つが、こういった“野球脳の高さ”もまた優れているようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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