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侍ジャパン勢に加えて高橋光成、上沢直之の名も! 米メディアがMLB移籍有力の日本人7名を特集!「素晴らしいスタート」と称賛するのは?

THE DIGEST編集部

2023.04.22

今季ここまで3試合に先発登板し、2勝を挙げている高橋。米メディアも注目する存在だ。写真:THE DIGEST写真部

 メジャーリーグでは今シーズン、ここまで8人の日本人選手がプレーし、連日、国内外にその様子が伝えられている。新たにMLBの舞台に立った千賀滉大(ニューヨーク・メッツ)、吉田正尚(ボストン・レッドソックス)、藤浪晋太郎(オークランド・アスレチックス)も開幕からコンスタントに出場機会を得ており、ここからさらなる結果を残していくことに期待が高まる。

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 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも世界一に登り詰めるなど、日本球界への関心が高まり続ける中、米国内メディアでは来季以降、海を渡ることが有力視される「サムライ」を特集記事で紹介している。

 メジャーリーグの移籍情報などを主に扱う『MLB Trade Rumors』では、これまでメジャー移籍について話題となり、さらにその意思を示してきたとされるNPBプレーヤー7名を取り上げ、選手としての特徴などにもフォーカスしている。

 その中の一人として挙げられているのがWBCにも出場し、先日、NPB通算200セーブを達成した松井裕樹(楽天イーグルス)。トピックでは「今オフ、海外FAの資格を有することになる」と綴っており、その上で「すでに球団と米移籍について長く話し合いをしているようだ」と指摘。また「今季、マツイは素晴らしいスタートを切った」とここまでの登板内容を称えている。

 また、同じく侍ジャパンの一員である今永昇太(横浜DeNAベイスターズ)についても米球界移籍の可能性に言及。「2021年からメジャーリーグでピッチングしたいという願望を表明している」としながらも「ベイスターズがイマナガのビッグリーグへの移籍を許可しない場合、彼は別のNPBチームに移籍する可能性がある」と見解を示している。

 さらに、上沢直之(北海道日本ハムファイターズ)、高橋光成(埼玉西武ライオンズ)も紹介されていて、いずれもMLBへの移籍の意思、関心が高いことを説明しており、近い将来のメジャー行きの可能性が高いと展望している。

 もちろん今回の記事では他に、WBCでもその名を轟かせ、今後渡米することが確実視されている、村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)、山本由伸(オリックス・バファローズ)、佐々木朗希(千葉ロッテマリーンズ)の名前も取り上げられている。

 今回、トピックで扱われたそれぞれの選手は、言うまでもなく日本のトッププレーヤーだ。近い将来、7人全員がメジャーリーガーとしてその実力を発揮する日が訪れたとしても決して不思議ではない。

構成●THE DIGEST編集部
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