大谷翔平は、打撃の状態が上向いてきている。現地4月28日に敵地で行なわれたミルウォーキー・ブリュワーズ戦には「3番・指名打者」で先発すると、8回表の第4打席に相手3番手のピーター・ストルゼレッキからセンター前ヒットを記録。これで連続試合安打数を「3」とした。
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過酷な17連戦の真っただ中にあるチーム状況にあって疲れ知らずで戦い続けている大谷。そのなかで打撃成績は飛躍的に上向いてきている。直近4試合では打率.333、1本塁打、4打点、長打率.722、出塁率.333と好成績をマーク。偉才ぶりが際立っているのだ。
この好調さは本人が「状態は良い」と語るようにコンディションが上がってきた影響が大いにある。一方で、チームメイトと掛け合った"おまじない"が精神的な安定をもたらしているのかもしれない。
気になる情報が舞い込んだ。エンジェルスの地元局『Bally Sports West』のリポーターであるエリカ・ウェストンさんによれば、今月24日(現地)の夜に大谷はチームメイトのジオ・アーシェラとともに、お互いのバットに「ヒット(大谷は日本語で)」とマジックでサイン。打てるように二人で願掛けを行なったという。
不思議にもこれが影響を与えた。とくに大谷の打棒は凄まじく、アーシェラから「ヒット」とサインをもらったバットを使用した26日と27日のオークランド・アスレティックスとの連戦では打率.500、長打率1.100、出塁率.500、1本塁打、4打点の乱れ打ちなのである。
現地4月28日のブルワーズ戦でもダグアウトで互いのバットに「ヒット」と書き合う姿が見られた大谷とアーシェラ。ウェストンさん曰く「ふたりは魔法の言葉を用いて、ささやかな助け合いをしていて、それが気に入っている」という。
チームメイトとともに、メンタルの安定を図っている大谷。この"ささやかな助け合い"の効果はどこまで続くだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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この好調さは本人が「状態は良い」と語るようにコンディションが上がってきた影響が大いにある。一方で、チームメイトと掛け合った"おまじない"が精神的な安定をもたらしているのかもしれない。
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不思議にもこれが影響を与えた。とくに大谷の打棒は凄まじく、アーシェラから「ヒット」とサインをもらったバットを使用した26日と27日のオークランド・アスレティックスとの連戦では打率.500、長打率1.100、出塁率.500、1本塁打、4打点の乱れ打ちなのである。
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チームメイトとともに、メンタルの安定を図っている大谷。この"ささやかな助け合い"の効果はどこまで続くだろうか。
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