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MLB

「アンビリーバブル!」大谷翔平の7号ソロ本塁打の”軌道”に米メディア衝撃!日本語で「オハヨウゴザイマス!」と大絶叫

THE DIGEST編集部

2023.05.01

今季7号本塁打を放った大谷。現地の実況は思わず日本語で叫んだ。(C)Getty Images

今季7号本塁打を放った大谷。現地の実況は思わず日本語で叫んだ。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスが現地4月30日、敵地でミルウォーキー・ブルワーズと対戦した。大谷翔平は「3番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席で4試合ぶりの7号ソロ本塁打を放ち、チームの勝利に貢献した。

 3回2死走者なし。大谷はブルワーズ先発のコリン・レイが投じた初球をセンターに豪快に弾き返す。高々と舞い上がった打球は、バックスクリーンへ吸い込まれるソロホームランとなった。

 4試合ぶりの一発を放ち、ベンチに戻ってきた大谷に、チームメイトは今シーズンのエンジェルス”恒例行事”となっている黄金の兜を被せ、28歳の日本人と今季7度目のハイタッチを交わした。

 貴重な2点目をバックスクリーンに放った二刀流スターのホームラン軌道に、現地メディアも衝撃を受けているようだ。MLBで導入されているデータ解析ツール『スタットキャスト』によれば、「打球速度114.3マイル(約183.9キロ)」「飛距離413フィート(約125.9メートル)」「打球角度39度」。加えて、「滞空時間6.98秒」は今季メジャー最長記録で、同データが計測され始めた2015年以降では球団最長記録だという。
 
 エンジェルス公式ツイッターは大谷の7号ソロを動画で投稿。「カキーン」という打球音と滞空時間の長さに「アンビリーバブル!」と一言だけ綴り、二刀流スターの底知れぬパワーに衝撃を受けた。

 そして、打球を追った現地の実況も大興奮。大谷が放った打球がスタンドインすると、思わず日本語で「オハヨウゴザイマス!ミルウォーキー」と叫ぶように伝えた。

 エンジェルスは大谷の一発後、7回にも1点を追加し3対0で完封勝利。大谷は3打数1安打1打点の活躍でチームの連敗を「2」で止め、過酷な17連戦を8勝9敗で終え、4月を15勝14敗の成績で勝ち越した。

構成●THE DIGEST編集部

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