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MLB

「オオタニ、アクーニャ、ジャッジがパワーショー!」大谷翔平ら3人のスターによる記録的“特大アーチ”競演に米脚光!

THE DIGEST編集部

2023.05.16

各地で飛距離138メートル超の特大ホームランを放ったR・アクーニャJr(左)、大谷(中央)、ジャッジ(右)。(C) Getty Images

各地で飛距離138メートル超の特大ホームランを放ったR・アクーニャJr(左)、大谷(中央)、ジャッジ(右)。(C) Getty Images

 現地時間5月15日に行なわれたメジャーリーグ(MLB)では、各地で特大アーチが飛び出し、観客を大いに沸かせたようだ。

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 MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は、同日に行なわれたゲームにおいて、「飛距離450フィート(約137m)、打球速度114マイル(約183キロ)」以上で放たれた“特大ホームラン”が計3本生まれたことに注目している。

「3人のスーパースター、3本の特大ホームラン」と題された記事では、“オオタニ、アクーニャ、ジャッジがパワーショーを披露…数字を詳しく見てみましょう”と見出しを打ち、前述のスタッツの数字を超えるホームランが1日に3本生まれたのは、2015年にMLB公式のデータ解析ツール「スタットキャスト」が追跡して以来の“最多記録”であると指摘している。

 その特大ホームランのうちの1本を放ったのが、今季9号3ランで決勝打とした大谷翔平だ。この日、ボルティモア・オリオールズ戦に先発投手としてマウンドにも上がった大谷に対して、同記者は「456フィート(約139.0m)、時速114.6マイル(時速約184.4キロ)の爆発力でパーティをスタートさせた」と綴り、「これはスタットキャストが記録した投手としての本塁打としては、2017年7月5日にクアーズ・フィールドでジョン・グレイが放った467フィートに次いで2番目に長い記録となった」と紹介している。また、投手の本塁打の打球速度では、今回のホームランが3番目だが、1位(115.2マイル/h)と2位(114.7マイル/h)の記録も大谷が保持しているという。

 さらに大谷の他に特大アーチを放ったのが、昨年の本塁打平均飛距離ナ・リーグ1位のアトランタ・ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.(454フィート(138.3m)/116.1マイル/h)と、昨季ア・リーグ最多記録となる62本の本塁打を放ち大谷とMVPを争ったニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ(462フィート(140.8m)/114.9マイル/h)。いずれもMLBを代表する長距離スラッガーだが、そこに投手でもある大谷がいまや当然のように名を連ねている。まさに“唯一無二”の才能というほかはない。

構成●THE DIGEST編集部
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