中日の細川成也がサイ・ヤング賞投手から２発を見舞った。

　５月27日に行なわれたバンテリンドームでDeNA戦に「３番・右翼」で先発出場した細川は、相手先発トレバー・バウアーから第１、３打席でホームランを放った。

【動画】バウアーから２発目！細川の逆方向弾

　初回２死無塁の場面で、24歳の大砲は甘く入った変化球を振り抜き、完璧に捉えた打球は一直線でレフトスタンドへ飛び込んだ。勢いづいた細川は、６回１死無塁で３巡目が回ってくると、スライダーを流し打ち。今度は右翼席へ叩き込んだ。

　ライブ中継『DAZN』は、「これはもうフロックでもなんでもない」と公式ツイッターで驚きをもって動画を掲載。これにファンは「たまげたなぁ」「逆方向の伸びえぐ」「よくここまで開花した！」「竜の救世主」「超広角あざす」「サニーブライアンかと思ったら細川だった」などと興奮気味にコメントを寄せている。
  　２対２の同点とした９回、ルーキー村松開人のタイムリー内野安打で、逆転サヨナラ勝利を収めた中日。この日、細川は４打数４安打２HR２打点と躍動。三塁打が出ていれば“サイクル安打”達成だったが、それは惜しくも逃している。

構成●THE DIGEST編集部

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