現代の「二刀流」は英雄をも超えた。
ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、現地時間6月18日のカンザスシティ・ロイヤルズとのゲームを終え、打撃部門で本塁打24、打点58でリーグトップに立っている。さらに、チームの得点にどれだけ関与したかを示すOPSも1.015とこちらもリーグ1位の数字だ。
【動画】28度目のトラウタニ弾、大谷翔平がトラウトに兜を被せた貴重シーン! 15試合連続安打という大谷の凄みを増す打撃は、エンジェルス躍進の原動力ともなっている。さらに、ピッチングでも現地時間15日のテキサス・レンジャーズ戦で6勝目をマーク、首位追撃のための貴重な勝ち星を挙げた。今季は一発を浴びるシーンや制球が定まらない場面も多く見られてきたものの、それでもチームの勝ち頭であり、防御率など他のスタッツも投手陣トップを記録している。
リアル二刀流での3シーズン目、さらにクオリティを高めている大谷。もはやそのパフォーマンスは「規格外」というフレーズすら不要とも感じさせるものであり、米国内では野球界の伝説をも上回る存在であるとの声も挙がっているようだ。
ボストンのニュースメディア『Boston.com』では6月19日のトピックの中で、地元球団であるボストン・レッドソックスのOB、ジョナサン・パペルボンが大谷について語ったコメントを掲載している。現役時代には、通算368セーブを記録し、レッドソックスにも7シーズン在籍した名クローザーは、日本人スターを絶賛している。
トピックでは、こちらも地元球団OBでやはり投打で実績を残した"野球の神様"ベーブ・ルースと大谷を比較する内容となっており、パペルボン氏は「ルースとオオタニどちらが見たいかと問われたらオオタニ」と語ったとしている。
さらにパペルボン氏は「人々は自分たちがいかに幸運であるかを理解する必要がある。私の意見では、ベーブ・ルースのプレーとショウヘイ・オオタニのどちらのプレーを見たいかと今問われたら、私はオオタニと答えるだろう。 彼は現代版ベーブ・ルースであり、私たちはそれを見ることができて幸せに感じるべきだ」と主張。
さらに「この男は本当に実在しているのかと思い始めている」と印象を述べており、その上で「爆弾のような打球を飛ばし、時速100マイルで速球を投げ続けているこの男について、他に何を言うことができるのか?」として、大谷の投打でのポテンシャルを評している。
レッドソックスOBが同球団で伝説を築いた英雄の名を挙げ、なお大谷が優れているとボストンメディアを通して伝える今回のトピック。その事実からも、未来永劫、二刀流を駆使する日本人の名前も伝説となることは間違いなさそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平の"今季最速188.5キロ弾"をチェック!
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ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、現地時間6月18日のカンザスシティ・ロイヤルズとのゲームを終え、打撃部門で本塁打24、打点58でリーグトップに立っている。さらに、チームの得点にどれだけ関与したかを示すOPSも1.015とこちらもリーグ1位の数字だ。
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リアル二刀流での3シーズン目、さらにクオリティを高めている大谷。もはやそのパフォーマンスは「規格外」というフレーズすら不要とも感じさせるものであり、米国内では野球界の伝説をも上回る存在であるとの声も挙がっているようだ。
ボストンのニュースメディア『Boston.com』では6月19日のトピックの中で、地元球団であるボストン・レッドソックスのOB、ジョナサン・パペルボンが大谷について語ったコメントを掲載している。現役時代には、通算368セーブを記録し、レッドソックスにも7シーズン在籍した名クローザーは、日本人スターを絶賛している。
トピックでは、こちらも地元球団OBでやはり投打で実績を残した"野球の神様"ベーブ・ルースと大谷を比較する内容となっており、パペルボン氏は「ルースとオオタニどちらが見たいかと問われたらオオタニ」と語ったとしている。
さらにパペルボン氏は「人々は自分たちがいかに幸運であるかを理解する必要がある。私の意見では、ベーブ・ルースのプレーとショウヘイ・オオタニのどちらのプレーを見たいかと今問われたら、私はオオタニと答えるだろう。 彼は現代版ベーブ・ルースであり、私たちはそれを見ることができて幸せに感じるべきだ」と主張。
さらに「この男は本当に実在しているのかと思い始めている」と印象を述べており、その上で「爆弾のような打球を飛ばし、時速100マイルで速球を投げ続けているこの男について、他に何を言うことができるのか?」として、大谷の投打でのポテンシャルを評している。
レッドソックスOBが同球団で伝説を築いた英雄の名を挙げ、なお大谷が優れているとボストンメディアを通して伝える今回のトピック。その事実からも、未来永劫、二刀流を駆使する日本人の名前も伝説となることは間違いなさそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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