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「まるでロケットだ!」大谷翔平が今季メジャー最長150m超!!現地実況も特大30号ソロ弾に興奮隠せず!

THE DIGEST編集部

2023.07.01

大谷は6回に今季30号となる特大弾を右翼席に叩き込んだ。(C)Getty Images

 衝撃的な一発が飛び出した。

 大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が現地6月30日、本拠地でアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に「2番・指名打者」で先発出場。第3打席の6回に今季メジャー最長となる150m超の特大弾を叩き込んだ。

 エンジェルスが5点を追うなか、先頭打者で登場した大谷。相手先発トミー・ヘンリーが投じた2球目のスライダーをジャストミートすると、背番号17はスタンドインを確信。地元ファンが待つライトスタンド上段へ打球が突き刺さると、ゆっくりとダイヤモンドを一周した。

 MLB公式サイトによると、今季30号ソロ本塁打の打球速度は115.1マイル(約185.2キロ)、飛距離493フィート(約150.2メートル)、打球角度29度のスタッツを記録。ため息が出るような一撃にエンジェル・スタジアムは一気に沸いた。
 
 現地実況も大盛り上がりだ。打球の行方を見届けた実況アナウンサーは「行ったぞー!ショウヘイ・オオタニが今季30号ホームランだ!」と特大アーチに大興奮。ボールが柵越えすると、「まるでロケットみたいだ!正真正銘のロケットだ!」とピンポン球のように弾き返した打球を「ロケット弾」と表現した。

 この一発で、大谷は日本人初の3年連続30本塁打を達成。6月は球団の月間最多記録を更新する15本目をマークし、ア・リーグ本塁打ランク2位につけるルイス・ロバートJr.(シカゴ・ホワイトソックス)を、7本差と突き放した。

 なお、試合は2対6でエンジェルスが敗れて3連敗。残念ながら、大谷のホームランは勝利につながらなかった。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】大谷翔平、150メートル超の特大30号HR!

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