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「選ばない理由があるか?」大谷翔平が月間ベストナインに選出! 打率.394、15本塁打29打点の超絶スタッツに米驚嘆「キャリア最高かも」

THE DIGEST編集部

2023.07.01

月間ベストナインDH部門で選出された大谷。文句ない数字に米記者からも賛辞が送られた。(C)Getty Images

 現地6月30日、MLB公式サイトは「6月における最高のベースボールプレーヤー」と題した特集記事を掲載した。

 28日終了時点の成績をもとに『月間ベストナイン』が発表されており、アメリカン・リーグのDH部門では、OPS1.398、13本塁打(30日終了時点ではOPS1.444、15本塁打)をマークした大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が選ばれている。

 記事を執筆した同サイトのウィル・リーチ記者は、大谷の活躍について「この1か月間、ほぼすべての打撃カテゴリーで野球界全体をリードしており、これは彼のキャリアにおける最高のものかもしれない」とコメント。「長打率は.919(30日終了時点では.952)!4盗塁も記録しており、選ばない理由があるだろうか?」と賛辞を惜しまなかった。

 なお、同日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦では、「2番・指名打者」として先発出場し、6回に30号ソロホームランを放つなど2打数1安打1打点、2四球と躍動した。
 
 これで6月の戦いを終えた偉才だが、やはり衝撃的なのは月間の打撃成績だ。打率.394、15本塁打、29打点、21四球を記録しており、今回掲載されたリストに関しては当然の選出だろう。

 両リーグの『月間ベストナイン』は以下の通りだ。

▼アメリカン・リーグ
捕 手:ジョナ・ハイム(テキサス・レンジャーズ)
一塁手:ホゼ・アブレイユ(ヒューストン・アストロズ)
二塁手:アンディ・イバニェス(デトロイト・タイガース)
遊撃手:コリー・シーガー(テキサス・レンジャーズ)
三塁手:ホセ・ラミレス(クリーブランド・ガーディアンズ)
外野手:ルイス・ロバートJr.(シカゴ・ホワイトソックス)、テオスカー・ヘルナンデス(シアトル・マリナーズ)、アドリス・ガルシア(テキサス・レンジャーズ)
指名打者:大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)
先発投手:リード・デトマーズ(ロサンゼルス・エンジェルス)
救援投手:ジョシュ・スボーツ(テキサス・レンジャーズ)

▼ナショナル・リーグ
捕 手:J.T.リアルミュート(フィラデルフィア・フィリーズ)
一塁手:クリスチャン・ウォーカー(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)
二塁手:ケテル・マルテ(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)
遊撃手:マット・マクレイン(シンシナティ・レッズ)
三塁手:ノーラン・アレナド(セントルイス・カーディナルス)
外野手:エディ・ロザリオ(アトランタ・ブレーブス)、ウィル・ベンソン(シンシナティ・レッズ)、ロナルド・アクーニャJr.(アトランタ・ブレーブス)
指名打者:マーセル・オズナ(アトランタ・ブレーブス)
先発投手:エウリー・ペレス(マイアミ・マーリンズ)
救援投手:クレイグ・キンブレル(フィラデルフィア・フィリーズ)

構成●THE DIGEST編集部

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