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MLB

「馬鹿げたHRだ!」大谷翔平の豪快31号ソロ弾は138m!!稀代の“大谷マニア”も興奮隠せず「誰にも彼を止められない!」

THE DIGEST編集部

2023.07.03

8回に豪快な31号ソロホームランを叩き込んだ大谷。チームの連敗を止める貴重なアーチを放った。(C)Getty Images

8回に豪快な31号ソロホームランを叩き込んだ大谷。チームの連敗を止める貴重なアーチを放った。(C)Getty Images

 7月、待望の初アーチはド派手な飛距離をかっ飛ばした。

 大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は現地2日、アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。2試合ぶりとなる今季31号ソロ弾を放ち、チームの連敗を「4」で止める貴重な追加点となった。

 盟友のマイク・トラウトが左翼スタンドに、仲良しのミッキー・モニアックがバックスクリーンにそれぞれホームランを叩き込み、エンジェルスが2点をリードした8回だった。2死走者なしで大谷は、カウント1-2から相手左腕カイル・ネルソンが投じた4球目をフルスイング。打った瞬間にスタンドインを確信する豪快な一打を右翼席中段に突き刺した。

 MLB公式サイトによると、打球速度115.4マイル(約185.7キロ)、飛距離454フィート(約138.4メートル)を記録する特大弾。ア・リーグ本塁打ランク2位につけるルイス・ロバートJr.(シカゴ・ホワイトソックス)に7本差と、さらに突き放した。
 
 久々のトラウタニ弾の競演に本拠地エンジェル・スタジアムは大興奮に包まれた。球団公式ツイッターは背番号17の豪快な31号本塁打を即共有。文面には「これが2023年オールスター投手、ショウヘイ・オオタニだ!」と煽った。

 実は試合中に、現地11日に行なわれるオールスター・ゲーム(シアトル)の投手、控え野手が発表され、大谷はア・リーグDH部門に続き、先発投手としても選出。3年連続3度目の二刀流での選出となっていたのだ。動画のコメント欄には「その通りだ!」「馬鹿げたホームランだ!」「とんでもないパワーだ…彼は野獣なのか?」「オオタニが追加の花火を打ち上げてくれた!」など、多くの喝采が飛び交った。

 ファンだけでなく、大谷をこよなく愛するこの男も黙っていない。米放送局『Fox Sports』のアナリストを務めるベン・バーランダー氏は「ショウヘイ・オオタニの31号ホームランを止めることは誰にもできない!」と綴り、異才の一撃に興奮を隠しきれない。

 前日は4打数ノーヒットに終わったが、この日は最後の最後で特大のホームランを本拠地ファンに見せつけ、スーパースターたる所以を遺憾なく発揮した。3本の柵越えが飛び出したエンジェルスが5対2でダイヤモンドバックスを下し、同一カード3連敗を阻止した。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】大谷翔平の豪快な31号弾!!(長尺Ver)

【動画】ア・リーグ本塁打ランク独走!大谷翔平の豪快な31号!!

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