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大谷翔平は「どこへ行っても大喝采を浴びる」 敵地での“凄まじい人気ぶり”に米注目!「オオタニの応援を生で見るのはクールだ」

THE DIGEST編集部

2023.07.04

敵地でも大人気の大谷翔平。(C)Getty Images

 やはり二刀流スターの人気ぶりは凄まじい。

 現地7月3日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地でのサンディエゴ・パドレス戦に「3番・指名打者」として先発出場すると、チームが3対10と大敗を喫したなか、3打数無安打、2四球。同試合では、打席に立つ度にスタンドから大歓声が沸き起こるなど、ビジター球場とは思えない光景が広がり、米メディアの注目を集めた。

 試合前には、パドレスの地元放送局『KUSI-TV』でレポーターを務めるアリソン・エドモンズ氏が、自身のツイッターを更新し、「オオタニの応援を生で見るのはとてもクールだ」とコメント。掲載された写真には、「大谷さん、ジャージーにサインください」と日本語のボードを掲げたファンの姿など、現地の熱狂的な様子が収められている。

 また、試合中に「ショウヘイ・オオタニはどこへ行っても大喝采を浴びる。サンディエゴも同様だ」と呟いていたのは、エンジェルスの地元紙『Los Angeles Times』で番記者を務めるサラ・バレンズエラ氏。その後も、「6回表、記者席からMVPコールが聞こえる大歓声の中、打席に立っている」と綴り、ペトコ・パーク内の雰囲気を伝えていた。
 
 メジャー6年目の今季は、ここまで投手として7勝3敗、防御率3.02、127奪三振、WHIP1.04をマークし、打者としても打率.303(アメリカン・リーグ6位)、31本塁打(同1位)、68打点(同2位)、OPS1.054(同1位)というハイアベレージを記録。2年ぶり2度目のMVP獲得はもちろん、本塁打王、三冠王にも期待が高まっている。

 世界中の野球ファンを魅了する大谷。現地4日のパドレス戦では、今季8勝目をかけて先発登板予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

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