ボストン・レッドソックスの吉田正尚は現地７月14日、鈴木誠也の所属するシカゴ・カブスとの一戦で５打数２安打をマークし、これで８試合連続マルチ安打を達成した。

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　第３打席までは二ゴロ、中直、一ゴロと快音は聞かれなかったが、７回に中前打を放つと、９回の最終打席で左前打。前半戦最終戦の時点でイチローが持つ７試合連続マルチ安打の記録に並んでいた吉田は、後半戦の初戦で見事に“イチロー越え”を果たした。
  　今季のMLBで、８試合連続マルチ安打を放った選手は他にはいない。『Sports Illustrated』は吉田の快挙について、レッドソックス元球団職員のＪ・Ｐ・ロングのツイートを引用して、「シーズン安打記録を持っているイチローでも達成したことはない。ヨシダは偉業を成し遂げた」と伝えた。

構成●THE DIGEST編集部

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