いまやホームランとセットで堪能させてくれるのが“バットフリップ”だ。

　現地７月17日、ロサンゼルス・エンジェルスは本拠地でニューヨーク・ヤンキースと対戦。１対３で迎えた７回裏、１死一塁の場面で打席に立った「２番・DH」の大谷翔平が３日連続の大仕事をやってのける。相手の２番手右腕キングはカウント２－２から投じた速球をジャストミートし、左中間スタンドへ叩き込む同点35号２ランを決め込んだ。

　打球の行方を追いながら、大谷はお馴染みのバット投げを披露。しかも今回のバージョンはクルクルと普段以上に綺麗な回転がかかったもので、米メディアや米番記者たちも「芸術的だ」「美しい」「かなりクール」など絶賛した。
  　そして日本でも大きな話題となる。ツイッターで「バットフリップ」がトレンドワード入りを果たし、「超カッコえええ！」「たまんねぇな」「どんどん豪快になってる」「バットフリップってなんなん？」「砲丸投げのあとの雄叫びのようだ」「鳥肌立ったわ」「完璧にキマった」「いつも練習してるのかな？」と、さまざまな反応が寄せられた。

　試合は延長10回裏にエンジェルスが決勝点を奪い、４対３でサヨナラ勝ち。通算成績を46勝48敗としている。

構成●THE DIGEST編集部

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