専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

吉田正尚の打球が珍しい「5-3-1-7-2」のダブルプレーに!「レフトとキャッチャーが素晴らしい」 

THE DIGEST編集部

2023.07.24

吉田の打球が珍しいダブルプレーを引き起こした。(C)Getty Images

吉田の打球が珍しいダブルプレーを引き起こした。(C)Getty Images

 現地7月23日に行なわれたボストン・レッドソックス対ニューヨーク・メッツの一戦で、珍しいダブルプレーが見られた。

【動画】珍しい「5-3-1-7-2」のダブルプレー!

 1回裏のレッドソックスの攻撃時、無死1塁で打席に入った2番の吉田正尚が三塁へゴロ。三塁手のブレット・ベイティが難しいバウンドをうまく処理して、吉田を一塁でアウトに。その間、一塁走者だったジャレン・デュランが二塁を回って三塁を狙う。

 メッツの一塁手ピート・アロンゾが三塁に送球すると、ベースカバーに入っていた投手のカルロス・カラスコが後逸。これを見た走者デュランは一気に本塁へ疾走する。
 
 しかし、カバーに入ったメッツの左翼手マーク・カナがファウルグランウドでボールを拾って本塁へ送球すると、捕手のオナー・ナルバエズが絶妙なキャッチングでタッチアウト。守備者5人が絡む「5-3-1-7-2」の変則的な珍しいダブルプレーが成立した。

 このプレーを見たファンはSNSで、「なんと!」「これがメッツの野球だ!」「サーカスのようなプレー」「レフトのバックアップが素晴らしい」「キャッチャーもナイスプレー」などと感想を書き込んでいた。

 この試合、レッドソックスの吉田は5打数無安打だったが、チームは6対1でメッツに勝利を収めている。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】「まさにエリートだ!」ア・リーグ首位打者浮上の吉田正尚が足でも魅せた! 驚異の盗塁成功率に米番記者たちも舌を巻く

【関連記事】「ア・リーグ最高の打者のひとり」米メディアが吉田正尚を新人王の有力候補に指名!「これ以上、何をする必要があるのか」

【関連記事】「まるでビデオゲームのようだ」打棒爆発の吉田正尚を米メディアやレ軍同僚が大絶賛! 指揮官も脱帽「形容詞を使い果たした」
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号