まさに千両役者だ。ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジが故障明けの２戦目となった現地７月29日のボルティモア・オリオールズ戦で、本塁打を含む３安打２打点。チームの８対３の勝利に貢献した。

【動画】復帰２戦目で放ったジャッジの本塁打！

　ジャッジは前日28日のオリオールズ戦で56日ぶりに戦列復帰した。この一戦では１打数無安打３四球に終わり、チームも０対１で敗れていた。その翌日に昨季のア・リーグ本塁打王でMVPが真価を発揮。３回表に20号２ランを放ってチームを勝利に導いた。

　ジャッジの活躍ぶりにヤンキース・ファンは、熱気を伴ったコメントをSNSに書き込んだ。
  「キングが帰ってきた！」
「レベルが違う！」
「キャプテンが戻ってきた！」
「ウェルカムバック、キャップ」
「これが俺たちのキャプテンだ」
「どの打席もクオリティーが高かった」
「オオタニの本塁打に追いつくつもりだな」

　約２か月、戦線離脱していたジャッジの本塁打は「20」。ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平の「39」には程遠いが、それでもファンは62発を放った昨季のように本塁打量産を願っているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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