３月のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で、日本代表と対戦したチェコ代表の選手らが８月１日、チェコベースボールブリッジプログラムの一環として、ZOZOマリンスタジアムで行なわれたロッテ－日本ハム戦に来場した。
【動画】「日本の野球は特別だ！」始球式の様子＆ロッテの応援団をチェック！
この日、海を渡ってやって来たのはパベル・ハジム監督、マーティン・ムジーク、ルカーシュ・エルコリだ。ハジム監督は始球式も務め、見事なノーバウンド投球を披露すると、屈託のない笑みを浮かべた。その後、３人は試合を生観戦している。
試合後に、チェコ代表は公式ツイッターを更新。まず、初めての始球式について、こうコメントを寄せた。
「パベル・ハジムは、日本のプロ野球のファーストピッチセレモニーに登場した初めてのチェコ人となった。チェコの野球界にとって大変名誉なことです。本当にありがとうございます。今後ともご協力をよろしくお願いいたします」
そして、客席から見たスタジアムの様子も動画で紹介。「日本の野球はやっぱり特別だ。世の中にこんな素晴らしいファンがいるでしょうか？」とロッテファンの迫力ある応援に感銘を受けたようだ。
WBCでは佐々木朗希（ロッテ）がウィリー・エスカラに死球を当て、お詫びとしてお菓子を差し入れたことをきっかけに両国のつながりが深まった。今後もスポーツを通じて、国境を超えた絆がさらに強まりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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