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大谷翔平2試合ぶりのヒットもエンジェルスは同一カード4連敗で今季2度目の6連敗!再び借金生活に

THE DIGEST編集部

2023.08.07

大谷は「2番・指名打者」で先発出場し、2試合ぶりの安打を放ったが、チームは悪夢の6連敗を喫した。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地8月6日、本拠地で行なわれたシアトル・マリナーズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、初回に2試合ぶりのヒットをマークしたが、チームは延長戦までもつれ込んだ接戦を2対3で落とし、今季2度目の6連敗を喫した。

 プレイボール直後、マリナーズのJ.P.クロフォードに初球先頭打者ホームランを浴び、この4連戦すべて先制点を許したエンジェルス。

 ところがその裏、大谷が相手先発ブライス・ミラーの2球目をセンターに弾き返して出塁。続くブランドン・ドゥルーリーが左安打で1死一、二塁にチャンスを広げると、4番マイク・ムスタカスのタイムリー二塁打で大谷が生還。エンジェルスがすぐに同点に追い付いた。

 大谷は3回の第2打席、5回の第3打席はともに空振り三振に倒れ、両チーム先発の好投が続く投手戦に。スコアボードにゼロが並ぶ緊迫とした展開になる。
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 2対2で迎えた8回、一発が期待された大谷の4度目の打席はカウント3-1から5球目のチェンジアップを振り抜き、鋭い打球が一、二塁間を抜けたかに思えたが、セカンドが好位置にカバーしており、二ゴロ。なかなか1点が遠く、試合はタイブレークの延長戦に突入した。
 
 延長10回表、マリナーズは1死一、二塁からユジニオ・スアレスの適時打でついに1点を勝ち越し。その裏、連敗をなんとか避けたいエンジェルスだったが、最後はC.J.クローンが空振り三振に倒れてゲームセット。

 大谷はこの試合4打数1安打。エンジェルスは同一カード4連敗で、再び借金生活に突入した。

構成●THE DIGEST編集部

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