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「オオタニもまだやっていないことに驚いた」米衝撃! 二刀流で“メジャー史上初”の快記録が誕生

THE DIGEST編集部

2023.08.13

投打で大活躍を見せたブレーブスのN・ロペス。(C) Getty Images

 二刀流スターもいまだ成し得ていない記録の達成に全米が沸いている。

 アトランタ・ブレーブスのニッキー・ロペス内野手が現地8月12日のニューヨーク・メッツ戦ダブルヘッダーの第1試合で、1試合で本塁打&無失点ピッチングの二刀流を披露して話題を呼んでいる。9番・ショートで先発したロペスは6打数4安打5打点の大活躍。ブレーブスの21-3での大勝に貢献した。
 
 第1打席で二塁打、第2打席では左安打で、いずれも適時打としたロペスは、9回の第5打席にも右安打で出塁。すると、この回打者一巡の猛攻で再び打席が回ってくると、今度は完璧に捉えた当たりで今季第1号となる3ランをライトスタンドへ運んだ。そして、21-3と大量リードした9回にマウンドへ。先頭打者に四球を与えたものの、あとの3人をきっちりと打ち取り、無安打無失点で締めた。

 ロペスの投打にわたる活躍には多くの米メディアが反応している。専門メディア『Barstool Baseball』は「ショウヘイを必要とするのは誰だ? ニッキー・ロペスは6打数4安打5打点、9回の1イニングを無失点」と綴り、二刀流の活躍を称賛。また、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は「1920年に打点が公式記録となって以来、同一試合で4安打、5打点以上、無失点投球を記録した史上初の選手となった」と伝えた。

 この偉業に現地ファンもSNSで熱狂。ラングス記者の返信欄には、「ニッキー・ロペスは公式に大谷翔平より優れている」「オオタニを超えろ」「ショウヘイって誰?」「正直、オオタニがこれをまだやっていないことに驚いた」「オオタニがやらなかったことを見つけた? 信じられない」などと二刀流で異次元の活躍を見せる大谷を意識したコメントが多数寄せられた。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】"二刀流"で史上初の快挙を達成したロペスの活躍ぶり

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