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「攻撃力エグかった!」慶應が逆転勝利でベスト4進出!103年ぶりの快挙に驚きの声「まじで優勝しそうな勢い」【甲子園】

THE DIGEST編集部

2023.08.19

103年ぶりに準決勝へ駒を進めた慶應。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

 8月19日、夏の甲子園の準々決勝・第1試合で慶應(神奈川)対沖縄尚学(沖縄)が実施された。前者が7対2で逆転勝利を収め、1番乗りで4強入りを決めた。

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 4回、沖縄尚学に先制2ランを許す一方、慶應は5回までわずか3安打に留まっていた。だがクーリングタイムを挟むと、大きく流れを変えた。

 1死満塁の場面のチャンスに4番・加藤右悟が応える。東恩納蒼(沖縄尚学)が投じたアウトコースのストレートを鋭く弾き返した。この打球が左中間を破る間に3人のランナーが生還し、一気に逆転。ここから畳みかけるように攻撃を続け3点を追加した。
 
 7回には先頭打者で迎えた1番・丸田湊斗がスリーベースを放ち、相手の守備のエラー間に1点を挙げ、リードを5点に広げた。そのまま慶應が逃げ切り、大きな白星をもぎ取った。

 103年ぶりのベスト4入りの快挙には「強すぎる」「攻撃力エグかった」「まさかひっくり返すとは」「慶應の強さレベチじゃない?」「陸の王者になってくれ」「まじで優勝しそうな勢いを感じる」とネット上で驚きの声が上がっている。OBらは「塾歌が聴けて満足じゃ」「愛塾心高まってきた」などと歓喜に沸いていた。

 エース小宅雅己の温存に成功した慶応。2日後には準決勝が行なわれ、ここで勝てば23日に全国の頂点を決める戦いが待ち受けている。

構成●THE DIGEST編集部

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