陸の王者・慶應が甲子園の地で躍動している。
8月21日、第105回全国高校野球選手権記念大会の準決勝が行なわれ、慶應(神奈川)は2対0で土浦日大(茨城)を下し、第2回大会以来の優勝に王手をかけた。
【動画】エース自ら先制点!2回に小宅が放った適時二塁打をチェック
2年生エース・小宅雅己が投打で魅せた。2回、小宅の適時2塁打で1点を先制。1点リードのまま迎えた6回1死三塁の好機で、大村昊澄がタイムリーを放ち、貴重な追加点を挙げた。投げては9回(118球)を投げきり、被安打7、5奪三振、無失点を記録した。
103年ぶりに決勝進出を決めた慶應。タイトルを手にすれば107年ぶりの快挙である。これには「1世紀ぶりとは凄いな!」「歴史的な決勝進出」「慶應さすがに強すぎだろ」「熱い戦いだわ~」「この勢いで優勝だ!」「決勝の舞台でも慶應旋風巻き起こしてほしい!」などとSNSでは歓喜の声があがっている。
2日後の決勝は、前回王者・仙台育英(宮城)と激突する。今春行なわれた選抜では延長10回の末、仙台育英が勝利していたが、果たしてリベンジなるか...。
構成●THE DIGEST編集部
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