オフシーズンの「主役」であることに変わりはないようだ。
ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、右肘靱帯損傷が明らかとなった後も連日、フィールド上で躍動している。現地時間8月26日のニューヨーク・メッツ戦では、2本の長打や2盗塁もマークし、チームの連勝に貢献する活躍を見せた。
今回、2度目となる肘の故障が今後の「二刀流」パフォーマンス「にどんな影響を及ぼすかなどの懸念もある中でも大谷は変わらず、ズバ抜けた能力を見せつけ、ファンを沸かせている。
また、今オフFAを迎えることで、こちらも話題の中心となり続けていることも確かのようだ。米国内でサンディエゴ・パドレスの情報を発信する『Inside The Padres』は現地時間8月26日、大谷のシーズン後の去就について特集記事を配信しており、「二刀流スター」のパドレス移籍の見込みについて綴っている。
現在も下位に沈むなど、開幕から思うような結果を残せていないパドレスについて、同メディアは「ロースターは現在、純粋なタレントという点ではトップクラスを誇っているが、今シーズンの成績はワールドシリーズのタイトルを争うためにはもっと戦力が必要であることを示している」と現状を評している。
その上で、来季へ向け大谷獲得について「この冬、FAを迎えるショウヘイ・オオタニは誰もが欲しがる存在になるだろう。そして、怪我で今年の投球が終了したにもかかわらず、パドレスはフリーエージェント・プールでこれまで見たこともないような大物を追いかけるかもしれない」と見通している。
さらに「MLBのインサイダーであるジョン・ヘイマン氏は今オフ、この二刀流のスーパースターを獲得する確率は、ナショナル・リーグ西地区のライバルであるドジャースに次いで、2番目に高いと見ている」と現地識者の見解も伝えている他、「サンディエゴはリスクを冒して投手と指名打者の両方をユニコーンサイズのパッケージでまとめて契約したいと考えるかもしれない」と予想。
加えて同メディアは「日本のスーパースターは、フアン・ソト、フェルナンド・タティス・ジュニア、マニー・マチャド、キム・ハソンなどオールスター級が散りばめられたロースターに名を連ね、さらにWBCチームメイトのユウ・ダルビッシュと組む可能性がある」と指摘している。
「二刀流」としてのスキルを高く評価する中で、肘の故障が明らかとなった現在でも、来季の補強の有力候補であると論じている今回のトピック。当面、打者専念となった場合でも、やはり大谷のプレーヤーとしての価値が揺らぐことはなさそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ライト線への痛烈な打球! 激走する大谷翔平の適時三塁打
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ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、右肘靱帯損傷が明らかとなった後も連日、フィールド上で躍動している。現地時間8月26日のニューヨーク・メッツ戦では、2本の長打や2盗塁もマークし、チームの連勝に貢献する活躍を見せた。
今回、2度目となる肘の故障が今後の「二刀流」パフォーマンス「にどんな影響を及ぼすかなどの懸念もある中でも大谷は変わらず、ズバ抜けた能力を見せつけ、ファンを沸かせている。
また、今オフFAを迎えることで、こちらも話題の中心となり続けていることも確かのようだ。米国内でサンディエゴ・パドレスの情報を発信する『Inside The Padres』は現地時間8月26日、大谷のシーズン後の去就について特集記事を配信しており、「二刀流スター」のパドレス移籍の見込みについて綴っている。
現在も下位に沈むなど、開幕から思うような結果を残せていないパドレスについて、同メディアは「ロースターは現在、純粋なタレントという点ではトップクラスを誇っているが、今シーズンの成績はワールドシリーズのタイトルを争うためにはもっと戦力が必要であることを示している」と現状を評している。
その上で、来季へ向け大谷獲得について「この冬、FAを迎えるショウヘイ・オオタニは誰もが欲しがる存在になるだろう。そして、怪我で今年の投球が終了したにもかかわらず、パドレスはフリーエージェント・プールでこれまで見たこともないような大物を追いかけるかもしれない」と見通している。
さらに「MLBのインサイダーであるジョン・ヘイマン氏は今オフ、この二刀流のスーパースターを獲得する確率は、ナショナル・リーグ西地区のライバルであるドジャースに次いで、2番目に高いと見ている」と現地識者の見解も伝えている他、「サンディエゴはリスクを冒して投手と指名打者の両方をユニコーンサイズのパッケージでまとめて契約したいと考えるかもしれない」と予想。
加えて同メディアは「日本のスーパースターは、フアン・ソト、フェルナンド・タティス・ジュニア、マニー・マチャド、キム・ハソンなどオールスター級が散りばめられたロースターに名を連ね、さらにWBCチームメイトのユウ・ダルビッシュと組む可能性がある」と指摘している。
「二刀流」としてのスキルを高く評価する中で、肘の故障が明らかとなった現在でも、来季の補強の有力候補であると論じている今回のトピック。当面、打者専念となった場合でも、やはり大谷のプレーヤーとしての価値が揺らぐことはなさそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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