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10試合連続安打と絶好調のカブス・鈴木誠也「いいスイングができている」指揮官も「楽しくプレーしている」と満悦

THE DIGEST編集部

2023.08.29

先発落ちをきっかけに復調した鈴木。(C)Getty Images

 現地8月27日、シカゴ・カブスは敵地でピッツバーグ・パイレーツと対戦して10対1で勝利。パイレーツとの4連戦を3勝1敗とした。

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 カブスの鈴木誠也は「5番・右翼」で先発し、3打数2安打、1打点、2四球。2度も本塁に生還している。また、2つの安打はいずれも2塁打で、10試合連続安打(3試合連続マルチ安打)をマークした。

 鈴木は8月5日から8日にかけて、調子が上がらずにスタメン落ちを経験。そこから完全に復調した。デビッド・ロス監督は試合後、「スズキのちょっとした活躍は印象的だ。いいスイングができていて、自信を持っている時は、他のプレーも良くなる。本当にいい選手だ」と語った。
 
 鈴木本人も『MLB.com』の取材に対して、「(スタメンを外された時に)物事へのアプローチを考えることができた」と話し、「自分の感情や精神状態をリセットできたので、それが今のいい状況につながっている理由だと思う」と明かしている。

 さらに鈴木は、「本当に気分がいいです。ボックス内ではアグレッシブでいいスイングができている。これを続けていきたい」と語った。

構成●THE DIGEST編集部

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