ボルティモア・オリオールズの藤浪晋太郎が現地9月9日、敵地でのボストン・レッドソックス戦に救援登板。1イニング2/3を無安打無失点、1奪三振のパーフェクトピッチングで8月25日以来の今季7勝目を挙げた。
【PHOTO】アスレチックスで奮闘する藤浪晋太郎を厳選ショットで紹介! 藤浪は7-6の1点リードで迎えた5回、1死一、二塁のピンチの場面で3番手として登板。重盗で二、三塁とされるも、浅い右飛と二ゴロでこのピンチを脱すると、イニング跨ぎとなった6回も3人をきっちりと抑えた。藤浪の好投で流れを引き寄せたチームは6回に2点、7回に3点を積み上げ大量12点を奪うと、レッドソックスの追撃を振り切り、最後は13-12で逃げ切った。
ゲーム中盤の好投で勝利の立役者となった藤浪に、現地メディアも注目している。専門サイト『FANSIDED』では、「オリオールズは今後、藤浪晋太郎に何を期待すべきか?」と題し、「シーズン最終盤に向けてブルペンの重要な人材になる可能性がある」と期待をかけた記事を公開している。
記事では、藤浪の投球をいまだ安定性にはやや欠けるものの、先日のエンジェルスとの連戦では無失点イニングを続け、逆転勝利も呼び込むなど「ポテンシャルは明らか」とする一方、「制球と球種選びの問題が彼を一流のリリーバーから遠ざけていた」と評している。
また、オリオールズは現在、守護神のフェリックス・バウティスタが負傷で戦列を離れているため、その穴を埋める投手を求めており、「チームは藤浪がレギュラーシーズン最後の1か月間からポストシーズンにかけて、より安定して、より効果的に投球できることを望んでいる」とし、「今後オリオールズで最も重要なリリーバーの一人になる可能性がある」と見解を示している。
中継ぎに転向して以来、速球の平均速度は確実に向上。さらに2種類の速球に加え、「スプリッター、カットボールにスイーパーの使用量も着実に増えたことで投球の幅も広がった」との評価もある。ポストシーズンとア・リーグ東地区優勝を目指して突き進むオリオールズにとって、藤浪はますます重要な存在となりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ベースを踏んでダイビング! 藤浪晋太郎、気迫のベースカバーで火消し!
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また、オリオールズは現在、守護神のフェリックス・バウティスタが負傷で戦列を離れているため、その穴を埋める投手を求めており、「チームは藤浪がレギュラーシーズン最後の1か月間からポストシーズンにかけて、より安定して、より効果的に投球できることを望んでいる」とし、「今後オリオールズで最も重要なリリーバーの一人になる可能性がある」と見解を示している。
中継ぎに転向して以来、速球の平均速度は確実に向上。さらに2種類の速球に加え、「スプリッター、カットボールにスイーパーの使用量も着実に増えたことで投球の幅も広がった」との評価もある。ポストシーズンとア・リーグ東地区優勝を目指して突き進むオリオールズにとって、藤浪はますます重要な存在となりそうだ。
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