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高校野球

甲子園の決勝カード「仙台育英vs慶応」がふたたび!10月8日、鹿児島国体1回戦で再戦決定。U-18W杯優勝メンバーのプレーに注目【高校野球】

THE DIGEST編集部

2023.09.12

U-18侍ジャパンで世界一に輝いた山田(左)と丸田(右)が、甲子園の決勝に続き国体でも対戦する。写真:金子拓弥、梅月智史(THE DIGEST写真部)

U-18侍ジャパンで世界一に輝いた山田(左)と丸田(右)が、甲子園の決勝に続き国体でも対戦する。写真:金子拓弥、梅月智史(THE DIGEST写真部)

 第105回全国高校野球選手権記念大会で決勝を戦った慶応と仙台育英が、ふたたび公式戦で対戦する。9月12日、鹿児島県で開催される鹿児島国体・硬式野球の組み合わせ抽選が行なわれ、夏の王者・慶応と仙台育英の対戦が決定した。

【動画】侍ジャパンがU-18W杯で優勝した瞬間をチェック!

 国体の高校野球(硬式)には8校が参加。10月8日に1回戦、9日に準決勝、休養日の10日を挟んで、11日に決勝が行なわれる。会場はいずれも鹿児島市の平和リース球場。

 8日の1回戦、第1試合は地元の神村学園(鹿児島)と北海(北海道)、第2試合は仙台育英(宮城)と慶応(神奈川)、第3試合は履正社(大阪)と花巻東(岩手)、第4試合では、おかやま山陽(岡山)と土浦日大(茨城)が対戦する。
 
 注目は甲子園決勝カードの再戦だ。決勝では慶応が8対2で仙台育英を倒して107年ぶり2回目の優勝を成し遂げた。両校は今年3月に行なわれた選抜2回戦でも対戦しており、この時は仙台育英が2対1で慶応を破っている。

 定期的に練習試合を行なう間柄の両校は、公式戦1勝1敗で国体を迎える。先のU-18W杯で世界一を成し遂げた慶応の丸田湊斗、仙台育英の髙橋煌稀、尾形樹人、山田脩也、橋本航河らがどのようなプレーを見せるのか。

 また、同じくU-18侍ジャパンの優勝メンバーだった森田大翔(履正社)と、甲子園を沸かせた佐々木麟太郎(花巻東)の主砲対決にも注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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