長引く欠場期間に地元メディアの不安も募る一方だ。
現地9月12日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、シアトル・マリナーズとの敵地2戦目で先発メンバーから外れ、代打での出場機会もなく9試合連続の欠場。試合前の打撃練習で右脇腹を負傷した現地4日以降、出場意欲を示しながらも戦線離脱の状態が続いており、まだ復帰に向けて100パーセントの状態ではないようだ。
地元紙『Orange County Register』によると、試合前の取材に応じたフィル・ネビン監督は、心配される大谷の状況を説明。「ファンは彼を見に来る。特に我々がホームのときは」と話し始めると、「もちろん、そのフラストレーションは分かる」と周囲の苛立ちに理解を示しながら、「当初、ここまで大きな問題になるとは誰も思っていなかった」と正直な心境を口にしている。
さらに、「彼でさえ『1、2日でいける』と言っていたくらいだ」と話せば、「(欠場期間が)思っていたよりも続いているけれど、本当に(復帰は)近いと思う」と強調。「いつプレーできるか、彼が言ってくれるときを待とう」と続け、「次の2試合を休めば(木曜日が)オフだから、金曜日がいいかもしれない」と復帰の目処を立てていた。
もどかしさを感じているのは、地元メディアも同様。『Orange County Register』の記事内では、「ラインナップから外すというのはオオタニの意思に反しており、自分の判断だと言っていたネビン監督だが、それ以来、復帰まで『あと少しだ』と言い続けているにもかかわらず、どうやらオオタニ本人が『まだだ』と言っているようだ」と不透明な状況への嘆きが綴られている。
なお、この日のエンジェルスは、マリナーズに0対8と完封負け。現地9日のクリーブランド・ガーディアンズ戦から続いていたチームの連勝が「3」でストップしている。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】メジャーで輝く大谷翔平、喜怒哀楽の厳選ショット!(前半戦)
【PHOTO】躍動する2023シーズン! 大谷翔平の厳選ショット(後半戦)
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現地9月12日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、シアトル・マリナーズとの敵地2戦目で先発メンバーから外れ、代打での出場機会もなく9試合連続の欠場。試合前の打撃練習で右脇腹を負傷した現地4日以降、出場意欲を示しながらも戦線離脱の状態が続いており、まだ復帰に向けて100パーセントの状態ではないようだ。
地元紙『Orange County Register』によると、試合前の取材に応じたフィル・ネビン監督は、心配される大谷の状況を説明。「ファンは彼を見に来る。特に我々がホームのときは」と話し始めると、「もちろん、そのフラストレーションは分かる」と周囲の苛立ちに理解を示しながら、「当初、ここまで大きな問題になるとは誰も思っていなかった」と正直な心境を口にしている。
さらに、「彼でさえ『1、2日でいける』と言っていたくらいだ」と話せば、「(欠場期間が)思っていたよりも続いているけれど、本当に(復帰は)近いと思う」と強調。「いつプレーできるか、彼が言ってくれるときを待とう」と続け、「次の2試合を休めば(木曜日が)オフだから、金曜日がいいかもしれない」と復帰の目処を立てていた。
もどかしさを感じているのは、地元メディアも同様。『Orange County Register』の記事内では、「ラインナップから外すというのはオオタニの意思に反しており、自分の判断だと言っていたネビン監督だが、それ以来、復帰まで『あと少しだ』と言い続けているにもかかわらず、どうやらオオタニ本人が『まだだ』と言っているようだ」と不透明な状況への嘆きが綴られている。
なお、この日のエンジェルスは、マリナーズに0対8と完封負け。現地9日のクリーブランド・ガーディアンズ戦から続いていたチームの連勝が「3」でストップしている。
構成●THE DIGEST編集部
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