９月14日、優勝へのマジック「１」で迎えた巨人戦を４対３でモノにし、阪神タイガースが18年ぶり６度目となるリーグ優勝を果たした。
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　関西地方を中心に日本中が話題沸騰となるなか、その熱狂はお隣りの韓国にも飛び火。主要メディアの多くがその様子を速報し、興奮を伝えている。

　全国紙『スポーツ朝鮮』は「阪神が４万2648人（この日の甲子園の観客数）の前で歓喜の涙！」と銘打ち、「試合前から関西一帯はお祭りモードで、大阪ミナミの繁華街では、警察が優勝決定後に大挙して押し寄せるファンへの対策を迫られた。阪神は18年ぶりのリーグ優勝を達成し、次は37年ぶりの日本シリーズ制覇に挑む」とレポートした。
  　同じく全国紙『韓国日報』は「日本でもっとも人気のあるプロ野球球団の阪神が18年ぶりに悲願を成就させた。2005年にもチームを優勝に導いたベテランの岡田彰布監督が舞い戻り、今年ふたたび阪神のユニフォームを着て“優勝請負人”としての期待に応えたのだ」と報じている。

　加えて同紙は「阪神の観客動員数は12球団中１位で、シーズン累計観客動員数が261万7114人、１試合平均４万0892人と驚異的だ」と記し、「阪神優勝で大混乱が予想されるため、日本の警察は在大阪韓国総領事館をはじめとする外国大使館に、観光客の道頓堀訪問を自粛するよう通達を出していた」といった情報も紹介している。

構成●THE DIGEST編集部

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