ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、このままシーズンを終了する可能性が出てきた。現地９月15日、エンジェルスは本拠地でデトロイト・タイガースと対戦して２対11で敗戦。この試合後、大谷がロッカーを空にして姿を消してしまった。

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　地元紙『Los Angeles Times』のエンジェルス番、サラ・バレンズエラ記者は「オオタニのほとんどの私物が片づけられ、水筒はゴミ箱にあった」と伝え、同じく地元紙『Orange County Register』のジェフ・フレッチャー記者は、「クラブハウスにあるオオタニのロッカーから私物や野球用具のほとんどが撤去された。その後、大谷がどこに行ったのか発表されていない」とそれぞれ明かしている。
  　また『The Athletic』のサム・ブラム記者は、「エンジェルスは、オオタニのロスターステータスが変わったかどうか、さらにロッカーが空になった理由について明らかにしなかった」と伝え、「右肘は手術の可能性があり、右脇腹を痛めてこの11試合を欠場している。こうした怪我とチームからの離脱が関係するのかは不明だ」と報じた。

　フレッチャー記者によると、「エンジェルスのメディア担当スタッフがペリー・ミナシアンGMと話し合い、結局、土曜日（現地９月16日）に最新情報を発表するとアナウンスした」という状況だったという。

　右肘の靭帯を負傷しながら出場を続けていた大谷は、右脇腹を痛めた９月４日から11試合連続欠場中していた。このロッカーの私物と用具を撤去した大谷は、このまま今シーズン終了となるのだろうか。今オフにはFAとして他球団への移籍が有力と言われている。

構成●THE DIGEST編集部

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