MLBはレギュラーシーズンが終了し、現地時間10月3日よりポストシーズンが幕を開けた。来月行なわれるワールドシリーズ(WS)出場を目指し、プレーオフを戦う各球団が激しく鎬を削ることとなる。
そして、全日程終了とともにストーブリーグが本格化し、FAの話題で溢れることも必至だ。すでに、米スポーツメディア『Yardbarker』も、今オフでFAとなる見込みの主要選手についての特集記事を組んでいる。
【動画】WBC決勝で実現した世紀の対決「大谷vsトラウト」の全球勝負を再チェック! 現地時間10月3日に配信となった記事はFA見込みとされる25名をランキング形式で紹介する内容となっており、その中には3名の日本人選手も名を連ねた。
「2024年のMLBフリーエージェントには、ショウヘイ・オオタニを筆頭に数人のビッグネームがいる」
トピック冒頭にそう綴られている通り、1位にロサンゼンルス・エンジェルスの大谷翔平がランクされた。同メディアは「オオタニは肘の手術を受け、2024年にはDHの選択肢のみとなる可能性が高い。この怪我が彼のフリーエージェンシーにどのような影響を与えるかは分からない」と前置きしながらも、続けて「今年2度目のMVPも有力のオオタニは、本塁打、出塁率などでア・リーグをリードし、怪我をする前はサイ・ヤング候補でもあった」と投打での活躍を称賛している。
結ばれる契約についても「世界で最も人気のある野球選手を起用することで得られるマーケティングの機会も加われば、5億ドルを下回るものは驚きだろう」と類を見ない額となることを予想している。
さらに、大谷に次ぐ日本人選手でランクされたのはオリックス・バファローズの山本由伸だ。来季のメジャー入りも確実視される中、6位でのランクインと期待の高さを窺わせている。トピックでは「驚異的な数字を持つ選手を日本から連れてくることには常にロマンがある。この25歳の右腕は、7シーズンで通算防御率が1点台という破格の数字を残し、今季は1.5BB/9という優れたコントロールだけでなく、90マイル後半の球速も見せている」と実績を評した。
またもう一人は、ミネソタ・ツインズの前田健太が22位に入った。右肘の故障から復帰した今季、序盤にも負傷者リスト入りするも6勝をマークした。同メディアは「様々な怪我のために100イニングを超えるのがやっとだった」と振り返り、その上で「来年36歳のシーズンを迎えるが、チームが膨大なイニング数を当てにしない限り、まだまだやれるはずだ」とベテラン右腕の実力も称えている。
もちろん、今回のランキングではサンディエゴ・パドレスのブレイク・スネル、シカゴ・カブスのコディ・ベリンジャー、ツインズのソニー・グレイなど大物プレーヤーも紹介されている。日本人3選手も含め、ワールドシリーズ終了後にどんな動きが見られるのか。やはり今オフのFA市場はこれまで以上に注目を集めることとなりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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そして、全日程終了とともにストーブリーグが本格化し、FAの話題で溢れることも必至だ。すでに、米スポーツメディア『Yardbarker』も、今オフでFAとなる見込みの主要選手についての特集記事を組んでいる。
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トピック冒頭にそう綴られている通り、1位にロサンゼンルス・エンジェルスの大谷翔平がランクされた。同メディアは「オオタニは肘の手術を受け、2024年にはDHの選択肢のみとなる可能性が高い。この怪我が彼のフリーエージェンシーにどのような影響を与えるかは分からない」と前置きしながらも、続けて「今年2度目のMVPも有力のオオタニは、本塁打、出塁率などでア・リーグをリードし、怪我をする前はサイ・ヤング候補でもあった」と投打での活躍を称賛している。
結ばれる契約についても「世界で最も人気のある野球選手を起用することで得られるマーケティングの機会も加われば、5億ドルを下回るものは驚きだろう」と類を見ない額となることを予想している。
さらに、大谷に次ぐ日本人選手でランクされたのはオリックス・バファローズの山本由伸だ。来季のメジャー入りも確実視される中、6位でのランクインと期待の高さを窺わせている。トピックでは「驚異的な数字を持つ選手を日本から連れてくることには常にロマンがある。この25歳の右腕は、7シーズンで通算防御率が1点台という破格の数字を残し、今季は1.5BB/9という優れたコントロールだけでなく、90マイル後半の球速も見せている」と実績を評した。
またもう一人は、ミネソタ・ツインズの前田健太が22位に入った。右肘の故障から復帰した今季、序盤にも負傷者リスト入りするも6勝をマークした。同メディアは「様々な怪我のために100イニングを超えるのがやっとだった」と振り返り、その上で「来年36歳のシーズンを迎えるが、チームが膨大なイニング数を当てにしない限り、まだまだやれるはずだ」とベテラン右腕の実力も称えている。
もちろん、今回のランキングではサンディエゴ・パドレスのブレイク・スネル、シカゴ・カブスのコディ・ベリンジャー、ツインズのソニー・グレイなど大物プレーヤーも紹介されている。日本人3選手も含め、ワールドシリーズ終了後にどんな動きが見られるのか。やはり今オフのFA市場はこれまで以上に注目を集めることとなりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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