☆戦線離脱のプレーにも後悔なし
「チャンピオンシップを取ることです」入団会見でハッキリとした目標をかざしていたトレバー・バウアー。ゴールデンウィークに1軍デビューすると、メジャー流の中4日での登板を望み、結果を出すなどフル回転。6月と8月には月間MVPを手にするなどの活躍を見せ、最大の目標に向け邁進していた。
【関連記事】「ハッシュタグヨコハマユーショー!」バウアー4連勝で猛虎を3タテ!! 44日ぶりDeNA首位に喝采の嵐「神ヤング賞投手」「QSエグすぎる」 しかし8月6度目の先発登板となった30日、ピッチャーゴロを処理した際に右の股関節を痛め戦線離脱。しかし「後悔は全くしていません。チームが勝利するためにいつも100%の力でプレーすることが自分のプレースタイルだと思っているので、はっきり言ってそれができなくなったら引退してもいいくらいの覚悟で試合に臨んでいますから」とキッパリ言い切った。
これまでも闘志を剥き出しにし、勝利だけを追い求めてきた"闘将"は、振り返ることはせず、復帰に向かって動き出した。「最初の3、4日は足が上げられなかったので、パンツを履くのにも苦労しました」と明かすほどの状況だったが「1週間経った頃から日常生活に支障が出ない程度まで回復し、歩けるようになりました。また腿上げ時の可動域が元通りになったと感じたのが10日程度。そしてキャチボールが2週間、ランニングが2週間半ぐらいと、順調なリハビリプロセスでした」と脅威のリカバリー力を発揮した。
☆指揮官も高評価
そして14日にCS開幕を控え、6日には実戦形式でバッティングピッチャーを務める"ライブBP"に登板。林琢真、桑原将志、柴田竜拓、楠本泰史、知野直人、蝦名達夫に対し4イニング想定で86球を投じた。柴田に4安打、蝦名に2本、楠本、桑原にも1安打を許したが、本妻の伊藤光のサインに何度も首を振り、すべての球種を試すなど完全に本番モード。最速は151キロをマークし、柴田は落差の大きなカーブに目を丸くするなど、さすがの場面も散見され、内容の濃いピッチングだった。
三浦監督も「思ったよりも球の力もありましたし、当初聞いていたときよりもかなりのスピードで回復しているなと思ってみていました。本人の意識の高さがあってこその驚異的な回復」と驚きを隠さなかった。
投げられる状態と言い切っていたことに「今に始まったことではなく、シーズン中も頼もしかったですし、いまもしっかりと準備してやってくれる選手がいることは心強いです」とファイティングスピリッツに期待していた。
「チャンピオンシップを取ることです」入団会見でハッキリとした目標をかざしていたトレバー・バウアー。ゴールデンウィークに1軍デビューすると、メジャー流の中4日での登板を望み、結果を出すなどフル回転。6月と8月には月間MVPを手にするなどの活躍を見せ、最大の目標に向け邁進していた。
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これまでも闘志を剥き出しにし、勝利だけを追い求めてきた"闘将"は、振り返ることはせず、復帰に向かって動き出した。「最初の3、4日は足が上げられなかったので、パンツを履くのにも苦労しました」と明かすほどの状況だったが「1週間経った頃から日常生活に支障が出ない程度まで回復し、歩けるようになりました。また腿上げ時の可動域が元通りになったと感じたのが10日程度。そしてキャチボールが2週間、ランニングが2週間半ぐらいと、順調なリハビリプロセスでした」と脅威のリカバリー力を発揮した。
☆指揮官も高評価
そして14日にCS開幕を控え、6日には実戦形式でバッティングピッチャーを務める"ライブBP"に登板。林琢真、桑原将志、柴田竜拓、楠本泰史、知野直人、蝦名達夫に対し4イニング想定で86球を投じた。柴田に4安打、蝦名に2本、楠本、桑原にも1安打を許したが、本妻の伊藤光のサインに何度も首を振り、すべての球種を試すなど完全に本番モード。最速は151キロをマークし、柴田は落差の大きなカーブに目を丸くするなど、さすがの場面も散見され、内容の濃いピッチングだった。
三浦監督も「思ったよりも球の力もありましたし、当初聞いていたときよりもかなりのスピードで回復しているなと思ってみていました。本人の意識の高さがあってこその驚異的な回復」と驚きを隠さなかった。
投げられる状態と言い切っていたことに「今に始まったことではなく、シーズン中も頼もしかったですし、いまもしっかりと準備してやってくれる選手がいることは心強いです」とファイティングスピリッツに期待していた。
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