いよいよ今年もドラフトが間近に迫っている。佐々木麟太郎(花巻東高)はプロ志望届を提出しなかったものの、大学生投手を中心に好素材が集結。前回(7月)のランキングから3ヵ月が経ち、最終的にはどのような順位になったのか。今回は21~30位だ。
▼30位:宮崎一樹[外野手・山梨学院大](前回順位:34位)
(みやざき・かずき/右投右打/山梨学院高)
高い運動能力が魅力の大型外野手。高校時代は控えだったが大学で大きく成長し、大学日本代表に選ばれるまでになった。抜群の脚力で盗塁も多く、走塁に対する意識の高さが光る。外野から見せる強肩も大学球界トップクラスだ。打撃に関しては高いレベルの投手への対応が課題ながら、昨年に比べて速いボールをとらえる力はアップしている。貴重な右打ちの大型外野手で、プロから需要の高いタイプと言えるだろう。
タイプ診断:#三拍子
▼29位:萩原義輝[捕手・流通経済大](前回順位:32位)
(はぎはら・よしあき/右投左打/東海大相模高)
東京新大学野球で注目を集める強打の捕手。東海大相模では控えだったが、大学で攻守ともに大きく成長し、1年秋から不動の正捕手として活躍している。速くて正確なスローイングはもちろん、キャッチングとブロッキングも安定し、プレーに丁寧さがあるのが持ち味。打撃も2年秋から5季連続で打率3割以上をマークしており、確実性と長打力を兼ね備えている。打てる捕手として貴重な存在であることは間違いない。
タイプ診断:#強打の捕手
▼28位:辻本倫太郎[遊撃手・仙台大](前回順位:33位)
(つじもと・りんたろう/右投右打)
今年の大学球界を代表するショートストップ。少し軽率なプレーがあるのは課題だが、出足の鋭さと軽快なフィールディングは抜群だ。打撃のパンチ力も十分で、昨年秋の明治神宮大会、今年の大学選手権でいずれもホームランを放った。大学日本代表では本職ではないセカンド、サードも任されて無難に対応するなど、内野ならどこでも守れるのも魅力だ。小柄でも攻守ともに力強さがあり、早くから一軍の戦力になる可能性も高い。
タイプ診断:#攻守に力強い
【画像】高校・大学の精鋭たちが激突した侍ジャパンU-18壮行試合 ▼27位:松本凌人[投手・名城大](前回順位:12位)
(まつもと・りょうと/右投右打/神戸国際大付高)
愛知大学リーグを代表する本格派サイドスロー。2年時から主戦となり、2年春の大学選手権では沖縄大の仲地礼亜(現中日)と投げ合い、1対0で完封勝利をマークして注目を集めた。その後も先発、リリーフとしてフル回転し、昨年は3年生ながら大学日本代表にも選出。今年は少し調子を落としているのは気がかりだが、本来のストレートの勢いが戻れば大勢(巨人)のようにいきなり一軍で活躍する可能性もありそうだ。
タイプ診断:#本格派サイドスロー
▼26位:坂井陽翔[投手・滝川二高](前回順位:15位)
(さかい・はると/右投右打)
関西の右投手ではナンバーワンの呼び声高い大型右腕。甲子園出場経験はないものの、下級生の頃から注目度は高く、U-18侍ジャパンの候補にも選ばれている。長いリーチを生かした豪快な腕の振りが持ち味で、角度のあるストレートは145キロを超える。打者の手元で鋭くスライダーも一級品で、大型の割に制球力も悪くない。体力面が向上すれば大化けも期待できるだろう。
タイプ診断:#将来性◎
▼30位:宮崎一樹[外野手・山梨学院大](前回順位:34位)
(みやざき・かずき/右投右打/山梨学院高)
高い運動能力が魅力の大型外野手。高校時代は控えだったが大学で大きく成長し、大学日本代表に選ばれるまでになった。抜群の脚力で盗塁も多く、走塁に対する意識の高さが光る。外野から見せる強肩も大学球界トップクラスだ。打撃に関しては高いレベルの投手への対応が課題ながら、昨年に比べて速いボールをとらえる力はアップしている。貴重な右打ちの大型外野手で、プロから需要の高いタイプと言えるだろう。
タイプ診断:#三拍子
▼29位:萩原義輝[捕手・流通経済大](前回順位:32位)
(はぎはら・よしあき/右投左打/東海大相模高)
東京新大学野球で注目を集める強打の捕手。東海大相模では控えだったが、大学で攻守ともに大きく成長し、1年秋から不動の正捕手として活躍している。速くて正確なスローイングはもちろん、キャッチングとブロッキングも安定し、プレーに丁寧さがあるのが持ち味。打撃も2年秋から5季連続で打率3割以上をマークしており、確実性と長打力を兼ね備えている。打てる捕手として貴重な存在であることは間違いない。
タイプ診断:#強打の捕手
▼28位:辻本倫太郎[遊撃手・仙台大](前回順位:33位)
(つじもと・りんたろう/右投右打)
今年の大学球界を代表するショートストップ。少し軽率なプレーがあるのは課題だが、出足の鋭さと軽快なフィールディングは抜群だ。打撃のパンチ力も十分で、昨年秋の明治神宮大会、今年の大学選手権でいずれもホームランを放った。大学日本代表では本職ではないセカンド、サードも任されて無難に対応するなど、内野ならどこでも守れるのも魅力だ。小柄でも攻守ともに力強さがあり、早くから一軍の戦力になる可能性も高い。
タイプ診断:#攻守に力強い
【画像】高校・大学の精鋭たちが激突した侍ジャパンU-18壮行試合 ▼27位:松本凌人[投手・名城大](前回順位:12位)
(まつもと・りょうと/右投右打/神戸国際大付高)
愛知大学リーグを代表する本格派サイドスロー。2年時から主戦となり、2年春の大学選手権では沖縄大の仲地礼亜(現中日)と投げ合い、1対0で完封勝利をマークして注目を集めた。その後も先発、リリーフとしてフル回転し、昨年は3年生ながら大学日本代表にも選出。今年は少し調子を落としているのは気がかりだが、本来のストレートの勢いが戻れば大勢(巨人)のようにいきなり一軍で活躍する可能性もありそうだ。
タイプ診断:#本格派サイドスロー
▼26位:坂井陽翔[投手・滝川二高](前回順位:15位)
(さかい・はると/右投右打)
関西の右投手ではナンバーワンの呼び声高い大型右腕。甲子園出場経験はないものの、下級生の頃から注目度は高く、U-18侍ジャパンの候補にも選ばれている。長いリーチを生かした豪快な腕の振りが持ち味で、角度のあるストレートは145キロを超える。打者の手元で鋭くスライダーも一級品で、大型の割に制球力も悪くない。体力面が向上すれば大化けも期待できるだろう。
タイプ診断:#将来性◎
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