米スポーツメディア『The Sporting News』は現地10月27日、「2024年のMLBフリーエージェント（FA）：ショウヘイ・オオタニからジョーイ・ギャロ（ミネソタ・ツインズ）まで獲得可能な上位99人のランキング」と題した特集を掲載。その１位に大谷翔平（ロサンゼルス・エンジェルス）、２位に山本由伸（オリックス・バファローズ）を選出した。

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　記事を執筆したライアン・フェイガン記者は、まず29歳の二刀流スターについて、「おそらく５億ドル（約750億円）超えの契約を結ぶだろうし、それに見合った価値がある」と書き始め、「彼はユニコーンだ」と記述。先月右肘の手術を受けたことにも触れながら、「入札合戦の激しさが少し和らぐかもしれないが、止まることはないだろう」と指摘した。
  　一方、25歳の山本に関しては、「日本からメジャーへの移籍になるので、このランキングは少し高いかもしれない。ただ、日本で非常に優れた成績を収めており、彼にはその変化もちょっとした問題にすぎないだろう」と見ており、「過去３年間における日本での見事な成績を見てほしい。信じられない」と、次のようなスタッツを紹介した。

21年：防御率1.39、奪三振率9.6、WHIP0.847
22年：防御率1.68、奪三振率9.6、WHIP0.927
23年：防御率1.21、奪三振率9.1、WHIP0.866

　なお、この記事では、３位にアーロン・ノラ（フィラデルフィア・フィリーズ）、４位にジョーダン・モンゴメリー（テキサス・レンジャーズ）がランクイン。また、今永昇太が17位、トレバー・バウアー（いずれも横浜DeNAベイスターズ）が21位、松井裕樹（東北楽天ゴールデンイーグルス）が28位、前田健太（ツインズ）が43位に名を連ねた。

構成●THE DIGEST編集部

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