ロサンゼルス・エンジェルスは大谷翔平がFAとなり、他球団への移籍が有力視される中、もう一人の主砲、マイク・トラウトのトレードの可能性も囁かれている。大谷とトラウト、両選手のロサンゼルス・ドジャースへの移籍の噂がここ数日、米球界関係者から伝えられた。
トラウトのトレードの話題はシーズン終盤にも浮上したが、FAの大谷とは異なり、トラウトはエンジェルスと長期契約を結んでいることもあり、交換要員や高額年俸の問題などにより、トレードの実現は困難であるとの見方が強い。
【PHOTO】オオタニ、トラウトだけじゃない! 各国のスタープレーヤーを一挙紹介!! そして、案の定、エンジェルス球団の新たな情報が発せられている。スポーツメディア『Yardbarker』は現地時間11月19日、「ペリー・ミナシアン、マイク・トラウトのチーム残留を約束」と銘打ったトピックを配信。その中で『USATODAY』のボブ・ナイテンゲール氏の記事内容が紹介されており、ミナシアンGMがトラウトの残留を明言したことを伝えている。
さらに、大谷翔平の去就にも言及しており「ミナシアンは積極的な追跡を続けるつもりだ。スーパースターが所属し、チーム全体としての価値が高まるからこそ、組織としての競争姿勢が重視される」と主張。
だが、その一方で「エンジェルスが過去10年間、ファームシステムの構築にいかに苦労してきたかを考えれば、トラウトとオオタニの両方をトレードすることが、選手層向上の最大のチャンスだったのかもしれない。しかしその現実は、組織的な観点から見てそう簡単ではない」との見解も示している。
また、米野球サイト『ClutchPoints』も同日、「マイク・トラウトに再びトレードの噂が浮上したが、ペリー・ミナシアンはすぐにそれを打ち消した」と報じた。
同サイトでは「トラウトは今オフ、早くからトレードの噂の対象になっており、ロサンゼルス・ドジャースへの移籍の可能性も取り沙汰されていたが、エンジェルスのゼネラル・マネージャー、ペリー・ミナシアンが、トラウトは今オフも残留すると発言したことで、それはすぐに打ち消された」と綴っている。
しかし、トピックの中では「ファンはトラウトを移籍させ、本格的な再建を行なうことを望む」とも記されており、今後もトレードは行なわれない見込みであるとして「トラウトにとって不運なのは、彼がロサンゼルスでまた苦戦するシーズンを過ごすことになりそうだということだ。一度でいいから、優勝チームで終えるトラウトを見たいという、ファンの落胆は大きい」と低迷が続く球団への皮肉も付け加えている。
大谷の動向も注目されるなど、今オフでチームが大きく変わる可能性があるエンジェルス。今後も主砲、トラウトはチームに残る見通しながらも、ファン、メディアはさまざまな想いを抱いているようだ。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】大谷翔平は「バットだけで最も価値がある」! MLB公式がポジション別でFAのトップ選手を特集。山本由伸の名前も
【関連記事】「ボストンが必要とするタイプの選手だ」米メディア、山本由伸“争奪戦”にレ軍が意欲と報道 盟友・吉田正尚の存在も指摘
【関連記事】米移籍情報メディアがオリオールズと前田健太の契約を予想! 球団専門サイトも前向きな見解「ローテ中盤の投手を探すのならば理に適っている」
トラウトのトレードの話題はシーズン終盤にも浮上したが、FAの大谷とは異なり、トラウトはエンジェルスと長期契約を結んでいることもあり、交換要員や高額年俸の問題などにより、トレードの実現は困難であるとの見方が強い。
【PHOTO】オオタニ、トラウトだけじゃない! 各国のスタープレーヤーを一挙紹介!! そして、案の定、エンジェルス球団の新たな情報が発せられている。スポーツメディア『Yardbarker』は現地時間11月19日、「ペリー・ミナシアン、マイク・トラウトのチーム残留を約束」と銘打ったトピックを配信。その中で『USATODAY』のボブ・ナイテンゲール氏の記事内容が紹介されており、ミナシアンGMがトラウトの残留を明言したことを伝えている。
さらに、大谷翔平の去就にも言及しており「ミナシアンは積極的な追跡を続けるつもりだ。スーパースターが所属し、チーム全体としての価値が高まるからこそ、組織としての競争姿勢が重視される」と主張。
だが、その一方で「エンジェルスが過去10年間、ファームシステムの構築にいかに苦労してきたかを考えれば、トラウトとオオタニの両方をトレードすることが、選手層向上の最大のチャンスだったのかもしれない。しかしその現実は、組織的な観点から見てそう簡単ではない」との見解も示している。
また、米野球サイト『ClutchPoints』も同日、「マイク・トラウトに再びトレードの噂が浮上したが、ペリー・ミナシアンはすぐにそれを打ち消した」と報じた。
同サイトでは「トラウトは今オフ、早くからトレードの噂の対象になっており、ロサンゼルス・ドジャースへの移籍の可能性も取り沙汰されていたが、エンジェルスのゼネラル・マネージャー、ペリー・ミナシアンが、トラウトは今オフも残留すると発言したことで、それはすぐに打ち消された」と綴っている。
しかし、トピックの中では「ファンはトラウトを移籍させ、本格的な再建を行なうことを望む」とも記されており、今後もトレードは行なわれない見込みであるとして「トラウトにとって不運なのは、彼がロサンゼルスでまた苦戦するシーズンを過ごすことになりそうだということだ。一度でいいから、優勝チームで終えるトラウトを見たいという、ファンの落胆は大きい」と低迷が続く球団への皮肉も付け加えている。
大谷の動向も注目されるなど、今オフでチームが大きく変わる可能性があるエンジェルス。今後も主砲、トラウトはチームに残る見通しながらも、ファン、メディアはさまざまな想いを抱いているようだ。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】大谷翔平は「バットだけで最も価値がある」! MLB公式がポジション別でFAのトップ選手を特集。山本由伸の名前も
【関連記事】「ボストンが必要とするタイプの選手だ」米メディア、山本由伸“争奪戦”にレ軍が意欲と報道 盟友・吉田正尚の存在も指摘
【関連記事】米移籍情報メディアがオリオールズと前田健太の契約を予想! 球団専門サイトも前向きな見解「ローテ中盤の投手を探すのならば理に適っている」
関連記事
- 大谷翔平の「新しい通訳」はまさかの犬? MVP発表時の動画にファン爆笑「犬が通訳してる説は笑える」「これワンちゃんの声だったんかい!」
- 「オオタニさんにキスされるわんこ」愛犬とMVPを受賞した大谷翔平に大反響! 五十嵐亮太氏も「新しい大谷選手が見れて嬉しい」
- MLB記者が歴代MVPシーズンを独自ランク! ”前例がない”大谷翔平の2度目の満票MVPはまさかの19位!「当てはめるのは不可能だ」
- 「トラウトは退団を望んでいない」「レンドーンとともに2人の健康が成功の鍵になる」エンジェルス専門メディアが来季を展望
- 「球史に残るMVPを飾ったが…」主役を完全にさらった“大谷翔平の犬”に地元メディア喝采!「オオタニはスターではなかった」