ロサンゼルス・エンジェルスの話題を専門的に扱うメディア『halos today』は10月10日、来季のエンジェルスを考察する記事を配信し、中心となるのはマイク・トラウトとアンソニー・レンドーンになると報じた。
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トラウトは左手有鉤(ゆうこう)骨の骨折で、レンドーンは左すねの脛骨骨折で故障者リスト入りし、そのまま2023年シーズンを終えている。それでも同メディアは地元紙『Orange County Register』のジェフ・フレッチャー記者の記事を引用して、エンジェルスにはこの2人が必要だと綴っている。
フレッチャー記者の記事は、「ペリー・ミナシアンGMが『トラウトとレンドーンは必要だ。2人にはもっと活躍してもらわないといけない。彼らは自分たちがどんな存在なのか、フィールドの内外でどれだけ貢献できるのか理解してる。2人は来年に向けて準備に入っている』と語った」というものだ。
大谷翔平はFAでの退団が有力と見られているが、同じく退団の可能性を指摘されていたトラウトに関しては「本人が退団を望んでいない」として、同メディアは来季もエンジェルスでプレーすると見込んでいる。
また、「トラウトは過去の3シーズン、いずれも負傷で多くの試合を欠場している。怪我が多い約2億4800万ドル(約370億円)の契約が残っている選手を他球団が欲しがるとは考えにくい」という状況も説明し、トラウトは残留するだろうと見解を示した。
「2人の健康が成功の鍵になる」。はたして来シーズンは、故障から復帰するトラウトとレンドーンの活躍が見られるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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また、「トラウトは過去の3シーズン、いずれも負傷で多くの試合を欠場している。怪我が多い約2億4800万ドル(約370億円)の契約が残っている選手を他球団が欲しがるとは考えにくい」という状況も説明し、トラウトは残留するだろうと見解を示した。
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