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FAの前田健太に古巣ツインズやタイガース、オリオールズが興味?「実績に基づけば2年3600万ドルで契約できる」と移籍専門サイト分析

THE DIGEST編集部

2023.11.25

複数の球団が前田に興味を持っていると、米メディアが報道した。(C)Getty Images

 米移籍専門サイト『MLB Trade Rumors』は11月24日、今オフにミネソタ・ツインズからFAになった前田健太に、古巣のツインズやデトロイト・タイガースが興味を持っていると報じた。

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 同メディアは、「マエダとソニー・グレイがFAになり、ローテーションの2枚の重要なパーツが減った。クリス・パダックがトミー・ジョン手術から復帰するが、ローテーションは明らかに弱くなった。パブロ・ロペス、ジョー・ライアン、ベイリー・オーバー、ルイ・バーランドはいる。しかしバーランドはメジャーで94イニングしか経験がなく、6番手に下げるのが賢明だろう」などとして、前田との再契約は理にかなっていると報じた。
 
 また、『New York Post』のジョン・ヘイマン記者が11月23日に、「ツインズとタイガースがマエダに興味を持っている」と報じたが、「この2チームに限定されることを示すものは何もない」として、さらに多くの球団が前田に関心を持っているとも伝えている。

 実際に、ボルティモア・オリオールズの専門メディア『Inside the Orioles』は、『The Athletic』が「オリオールズがマエダを調査する価値はある」と報じた内容を伝えながら、「マエダはローテーションの後ろで起用できる可能性があり、有能なリリーフとしても起用できる」として、契約の可能性を報じている。

 前田は35歳ながら、投手FA市場で人気を博しているようだ。『MLB Trade Rumors』は、「実績に基づけば、マエダは2年3600万ドルで契約できる」と見通している。

構成●THE DIGEST編集部

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